技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

オーファンドラッグの適応拡大における知財戦略

オーファンドラッグの適応拡大における知財戦略

~事例から分かりやすく解説~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年4月10日(金) 13時00分16時30分

プログラム

 近年、多くのオーファンドラッグが開発されるようになった。これは、疾患原因の解明や創薬技術の発達という側面だけでなく、オーファンドラッグ制度の整備の伴い医薬品のライフサイクルマネージメント (LCM) 戦略という側面からもオーファンドラッグの重要性が増しているからである。しかし、オーファンドラッグの知財戦略についてはあまり語られていないのが実情である。
 そこで、本セミナーでは、オーファンドラッグ制度と医薬品知的財産制度を概説し、それに基づいてオーファンドラッグの知財戦戦略はどうあるべきか、注意すべきポイントはどこか等について学ぶことを目的としている。

  1. 第一部 オーファンドラッグ概論
    1. オーファンドラッグとは
    2. 各国のオーファンドラッグ制度
    3. オーファンドラッグの開発タイプ
    4. オーファンドラッグとドラッグ・リポジショニング
    5. オーファンドラッグと産学連携
  2. 第二部 医薬品特許制度概論
    1. 医薬品開発と特許
    2. データ保護制度
    3. 医薬品のLCM
    4. 特許ブロックによる出願戦略
    5. 特許期間延長制度
  3. 第三部 オーファンドラッグの知財戦略
    1. オーファン指定疾患での上市後の適用拡大における知財戦略
    2. 非オーファン疾患で上市後のオーファンでの適用拡大における知財戦略
    3. 事例紹介
    4. オーファンドラッグの今後と知財戦略の展望
    • 質疑応答

講師

  • 織田 聡
    徳島大学 産学官連携推進部
    教授 / 研究支援・産官学連携センター長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 51,300円 (税込)
複数名
: 42,500円 (税別) / 45,900円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 42,500円(税別) / 45,900円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 51,300円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 85,000円(税別) / 91,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 127,500円(税別) / 137,700円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/8 RMP (リスク管理計画) ・リスク最小化活動の適時適切な検証・更新とRWD活用スキル オンライン
2026/1/8 GMPにおけるキャリブレーション (校正) の重要ポイント オンライン
2026/1/8 患者数・市場規模ベースで検討する医薬品の売上予測と事業性評価 オンライン
2026/1/9 スケールアップ・ダウン検討および実験計画の進め方・データのとり方 オンライン
2026/1/9 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 オンライン
2026/1/9 戦略的なターゲットプロダクトプロファイル (TPP) 策定プロセスと競争環境および規制要件を見据えた差別化戦略の構築方法 オンライン
2026/1/9 GMPに対応した洗浄バリデーションは具体的に何を計画し、何を行い、何を証明すればよいのか オンライン
2026/1/9 バイオ医薬品・ウイルスベクター・遺伝子治療薬における超遠心分析の基礎と品質評価における具体的な分析検討方法 オンライン
2026/1/13 海外販売も見据えた薬価算定ルール・薬価妥当性判断と当局交渉/戦略立案/シナリオ策定のポイント オンライン
2026/1/13 ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法 オンライン
2026/1/14 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2026/1/14 環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順とアラート・アクションレベル設定の妥当性および汚染管理戦略に従ったSOP記載事項/作成上の留意点 オンライン
2026/1/14 GCP領域のクラウドシステムを含むCSV実施/必要範囲とデータインテグリティ確保 オンライン
2026/1/14 QA部門における製造記録・試験検査記録の照査の内容・視点・範囲と報告書作成の留意点 オンライン
2026/1/15 生成AI時代のパテントマップ実践法 オンライン
2026/1/15 医薬品ライセンス契約の重要ポイントとその対応策 オンライン
2026/1/15 実験室における高薬理活性物質の取り扱い/封じ込め対応と区分による要求レベル オンライン
2026/1/16 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験実施と試験結果からの有効期間の設定 オンライン
2026/1/16 医薬品開発における事例を含めた事業性評価の進め方 オンライン
2026/1/19 医薬品開発における事例を含めた事業性評価の進め方 オンライン

関連する出版物