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多孔性金属錯体の開発と応用展開

多孔性金属錯体の開発と応用展開

~吸着剤や反応場としての応用から見る話題のナノ空間材料の可能性とは~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ナノ空間材料の合成や特徴から解説し、多孔性金属錯体の設計・合成法、吸着剤や反応場としての応用について解説いたします。

開催日

  • 2015年2月23日(月) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 多孔体金属錯体の応用分野に関連する技術者
    • 吸着剤
    • 分子やイオンの選択貯蔵
    • 徐放
    • 隔離
    • 輸送
    • 分離
    • ナノ合成容器
    • 触媒
    • センサーなど

修得知識

  • 多孔性金属錯体の設計
  • 多孔性金属錯体の合成手法
  • 多孔性金属錯体の特徴
  • 多孔性錯体の機能と応用

プログラム

 最近、ゼオライトや活性炭に代わる新たな多孔性材料として、有機配位子と金属イオンとの自己集合反応によって合成される多孔性金属錯体が注目を集めている。この材料が有する規則性空間は、配位子と金属イオンとの様々な組み合わせにより、そのサイズや形状、表面状態を合理的に設計できる。
 本講演ではこのナノ空間材料の合成や特徴を述べ、吸着剤や反応場としての応用についても今後の見通しも含め解説する。

  1. ナノ空間材料とは
    1. 従来型ナノ空間材料 (ゼオライトや活性炭)
    2. 次世代型ナノ空間材料としての多孔性金属錯体
    3. 多孔性金属錯体の特徴
    4. 多孔性金属錯体の歴史と広がり
  2. 多孔性金属錯体のコスト・特許・企業開発状況
    1. 多孔性金属錯体の耐性、安全性、価格
    2. 特許出願数推移
    3. 企業開発状況
  3. 多孔性金属錯体の設計・合成法
    1. 基本的な合成法
    2. 様々な合成法
    3. 材料評価法
  4. ガス貯蔵と分離
    1. ガスの有用性
    2. 一般的なガス貯蔵と分離法
    3. 多孔性材料を使った貯蔵・分離
    4. 多孔性錯体によるガス吸蔵・分離
  5. 多孔性金属錯体による高分子材料創製
    1. 高分子とは
    2. 一般的な高分子合成と生産
    3. 生体内での高分子合成
    4. 多孔性錯体を反応場とする有用性
    5. 種々の重合制御法
    6. 多孔性錯体とのナノ複合体形成
  6. 他の物理機能
    1. 磁気特性
    2. 蛍光特性
    3. 伝導特性
  7. 多孔性錯体のまとめと展望
    • 質疑応答

講師

  • 植村 卓史
    京都大学大学院 工学研究科 合成・生物化学専攻
    准教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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