車載用のコントロールニット、センサ、アクチュエータの開発設計などに40年以上携わり、今なお世界初のセンサの開発に没頭する講師が、センサの基礎や生々しい不具合事例から導き出した信頼性向上のための手法について、詳しくお話しします。
　これからセンサ開発や設計に取り組もうとされている方からベテランの方までのお役にたてるセミナーです。
　また自動車以外の産業分野の方にも、車載の厳しい環境に対する取り組みは、必ず参考になると信じます。
　講師の実体験に基づく話は、他では聞けないし、市販のテキストにも載っていません。講師の話を聴いて、困っておられることなどをご相談ください。

1. はじめに
   1. センサが活躍する主要システム
      1. エンジン制御システム
      2. シャーシ制御システム
      3. ディーゼル車用システム
2. 実用センサと変遷
   1. 温度センサ
   2. 圧力センサ
   3. 位置センサ、角度センサ
   4. 回転センサ
   5. 加速度センサ、振動センサ
   6. トルクセンサ
   7. 流量センサ
   8. 電流センサ
   9. 成分センサ
   10. 気体センサ
   11. 日射量センサ、照度センサ
   12. その他センサ
3. 注目の車載センサ
   1. 最近の車に使われるセンサは
   2. 超音波センサ
   3. カメラ
   4. レーザレーダ
   5. マイクロ波レーダ
   6. ミリ波レーダ
   7. 電流センサ
4. 車載センサの設計と評価
   1. 開発で失敗しないために
   2. 設計/VAで失敗しないために
   3. 評価はここがよく抜ける
5. 不具合と対策事例
6. 信頼性の構築
   1. 品質維持の手法
   2. クレームの分析
   3. クレーム対処法
7. 他業種製品との違い (車載製品の特徴)

• 質疑応答・名刺交換