技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

コネクテッドカーと日産の自動運転技術

コネクテッドカーと日産の自動運転技術

~2016-2020年頃に期待される車載情報通信技術~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年1月30日(木) 14時00分 17時00分

プログラム

1. 自動運転とコネクテッドカーの切っても切れない関係

(2014年1月30日 14:00〜15:25)

 国内では90年代後半からカーナビやテレマティクスが市場浸透し、2008年迄には海外に先行する高度なコネクテッドカー・サービスを既に実現していた。その後5年余りで、スマホやクラウド、ビッグデータ等の情報通信技術がグローバルに発展し、クルマ向けも含め各種モバイル・ソリューションが急速に市場浸透している。今後、クルマの多様なセンサーデータからクルマの走行状態や運転者の状態を把握する事でより高度な安全・安心・利便性を提供する事が可能となり、ADAS (Advanced Driving Assistant System) やその先の自動運転の実現に向け、車載情報通信技術が大きく寄与する事になる。

  1. クルマがコネクテッドカーになると何ができるのか
  2. クラウド端末としてのコネクテッドカーの方向性
  3. 2016-2020年頃に期待される車載情報通信技術の可能性
  4. センサーとしてのクルマとADASの関係
  5. 自動運転 (半自動、完全自動) への発展。その課題と方策
  6. 質疑応答/名刺交換

2. 自動運転と日産の取組み

(2014年1月30日 15:35〜17:00)

 「交通事故ゼロ」を目指すには、事故原因の9割以上と言われる人間のミスをカバーしたり、人に代わって運転したりする自動運転技術が不可欠だが、実現には人に代わるクルマの「知能」が必要になる。周囲360度のセンサーと周辺交通とのネゴシエーション「知能」により、高速道路と一般道路の双方で自動運転が可能な「Nissan Autonomous Drive」を紹介するとともに、自動運転に求められる知能の定義、難易度、解決すべき課題、さらに自動運転の未来について考察する。

  1. クルマの電動化と知能化
  2. 運転知能の3要素
  3. セーフティー・シールド技術
  4. さらなる進化-自動運転
  5. 知能化がつくる未来
  6. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 野辺 継男
    インテル 株式会社
    事業開発・政策推進ダイレクタ兼 チーフサービスアーキテクト
  • 二見 徹
    日産自動車 株式会社 企画・先行技術開発本部 技術企画部
    エキスパートリーダー

会場

TKP新橋ビジネスセンター
東京都 港区 新橋1-1-1 日比谷ビルディング
TKP新橋ビジネスセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,000円 (税別) / 31,500円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 26,250円 (税込)

割引特典について

  • 複数名同時受講割引
    • 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 26,250円(税込) で受講いただけます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/24 自動車リサイクルの日本および世界の現状と今後のリサイクル戦略 オンライン
2025/1/8 車載半導体の基礎体系から開発環境・設計技術・量産品質確保の注意点 オンライン
2025/1/16 自動車の騒音・振動の低減技術と予測・対策手法 オンライン
2025/1/21 自動車用を中心とした半導体技術の現状・最新動向と今後の展望 オンライン
2025/1/27 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2025/1/29 自動車の騒音・振動の低減技術と予測・対策手法 オンライン
2025/1/29 自動車照明市場の最新動向・新技術トレンド オンライン
2025/1/30 自動車の運動制御および自動運転による走行安全性の向上技術 オンライン
2025/1/30 e-Axle向け部品・材料の開発動向と適用事例 オンライン
2025/1/31 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/2/3 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2025/2/5 吸音・遮音材料の基礎と性能の予測方法、自動車への適用 オンライン
2025/2/12 ユーロ7 (Euro-7) の動きと排ガス・タイヤ・ブレーキ粉塵規制の展望、自動車LCA対応 オンライン
2025/2/12 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル技術の動向と課題、今後の展望 オンライン
2025/2/13 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 オンライン
2025/2/17 自動車の運動制御および自動運転による走行安全性の向上技術 オンライン
2025/2/19 EV / HEV用 主機モータとPCUの冷却・放熱技術 会場
2025/2/26 自動車業界 (部品・材料メーカー等) における環境/化学物質規制対応のためのJAPIAシート作成の必須知識 オンライン
2025/2/27 自動車産業における高分子材料のこれからを考える オンライン
2025/2/28 情勢変化・駆動源変遷に対応する自動車熱マネジメント技術の現状 オンライン

関連する出版物

発行年月
2010/8/1 '11 EMC・ノイズ対策業界の将来展望
2010/7/1 '11 電池業界の実態と将来展望
2010/4/16 自動車モータ開発のための磁性材料技術
2010/2/1 '10 電気自動車新ビジネスの将来展望
2009/10/23 HEV・EV電池の特性解析 & LiB材料の需要予測
2009/9/30 車載用モータとその制御・応用
2009/8/5 電気自動車とエコカー 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/8/5 電気自動車とエコカー 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/30 外国自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/5/30 外国自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/12 リチウムイオン二次電池構成材料の解析と需要予測 (データCDなし)
2009/5/12 リチウムイオン二次電池構成材料の解析と需要予測 (データCD付属)
2009/4/17 '09 ノイズ対策関連市場の将来展望
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 国内自動車メーカー12社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/1/5 日産自動車分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/6/16 自動車のEMC対策
2008/4/20 カーナビゲーション 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2008/4/20 カーナビゲーション 技術開発実態分析調査報告書