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シェールガス・オイル採掘現場の汚染水処理技術

シェールガス・オイル採掘現場の汚染水処理技術

東京都 開催 会場 開催

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以下、シェールガス・オイル関連セミナーを3テーマ同時申込

  • 2013年9月10日「シェールガス・オイル開発のための掘削・坑井用ケミカル素材」
  • 2013年9月26日「シェールガス・オイルから化学品を生産するための触媒技術」
  • 2013年10月2日「シェールガス・オイル採掘現場の汚染水処理技術」

開催日

  • 2013年10月2日(水) 13時00分17時00分

プログラム

 シェールガス・オイルの生産現場において水圧破砕法は大量の水資源を使う。ゆえに、廃液は水圧破砕用水として再利用するのが望まれるが、現時点では多くの課題を抱えている。
 これらの課題解決に適用可能な処理技術は、廃液蒸留法、膜分離法、マイクロバブル技術、オゾン注入膜処理法、化学薬品処理などが挙げられる。これらの分野は日本が世界に誇れる水処理プロセスである。
 本セミナーでは汚染水処理技術をテーマに、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説をして頂く。

  1. シェールガス汚染水処理技術の概要
    1. 世界の天然ガス資源・技術的資源回収量
    2. 各調査会社による世界水処理市場
    3. 米国におけるシェールガス開発状況
    4. 米国の水圧破砕水市場の規模と将来動向
    5. 水圧破砕法と水資源
    6. 水圧破砕法の水循環の詳細
      • 用水
      • プロダクト水
      • 返流水
      • 廃水処理
      • 再生水処理
    7. 日本企業が期待できる水圧破砕水処理市場
  2. 非在来型資源・在来型油ガス田の随伴水処理 (再利用化) 技術
    1. 随伴水とは
      1. 油・ガス開発における随伴水の対応技術概要
      2. 随伴水の生産挙動 (非在来型・在来型の特徴)
    2. 随伴水の水質特性及び環境リスク
      1. 塩分濃度を含む電解質成分/油分濃度及/濁固形分/pH,温度等
      2. 環境リスクへの対応
    3. 非在来型・在来型の随伴水の処理技術
      1. 随伴水処理技術の推移/ 排出規制値等の法規等
      2. 随伴水の処理技術
    4. 随伴水処理技術の再利用・廃棄技術
      1. 21世紀型随伴水処理技術のコンセプト
      2. フラクチャー水及び随伴水の再利用技術
  3. マイクロバブル技術による油田随伴水処理
    1. 随伴水について 水量・水質
    2. 随伴水処理に関する基礎的検討結果
    3. 随伴水処理パイロットプラントの概要
    4. 複数の随伴水によるパイロットプラント運転結果
    5. 脱塩に関する基礎的検討結果
    6. 課題と今後

講師

  • 吉村 和就
    グローバルウォータジャパン
    代表
  • 冬室 誠
    日本オイルエンジニアリング株式会社 施設技術部
    社長特別補佐
  • 岡村 和夫
    株式会社 テクネット

会場

中央大学 駿河台記念館

3F 360会議室

東京都 千代田区 神田駿河台3丁目11−5
中央大学 駿河台記念館の地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

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: 28,000円 (税別) / 29,400円 (税込)
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