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断熱材料の熱物性・伝熱機構を知る

断熱材料の利用 / 開発の肝心要

断熱材料の熱物性・伝熱機構を知る

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、断熱材を開発/利用するための必須知識となる、伝熱機構と熱物性について徹底解説いたします。

開催日

  • 2013年5月23日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 断熱材料に関連する技術者、開発者、ユーザ
    • 住宅・建築材料
    • 自動車
    • 冷凍・冷蔵
    • 暖房器具
    • 保温器 など

修得知識

  • 伝熱の基礎
  • 熱物性と現象との関連
  • 多層断熱材の伝熱機構と計算モデル
  • 熱伝導率の測定・評価・制御

プログラム

 断熱材内部の伝熱機構を考えるための基礎として、熱伝導、対流伝熱、ふく射伝熱などについての基本を解説する。そして、これら伝熱機構で重要な役割をなす物性値とそれらの物理的意義を解説する。また、これらの物性値と実際の現象などとの関連性についての理解を深める。
 断熱材内部の伝熱機構を基礎的事項の応用として紹介し、これらの基礎事項を断熱材の構造によってどのように考慮しながら、どんな点に注意する必要があるのか解説を加えると共に、これまでの知見を活かして、断熱材の熱物性値を推定するための計算モデルを紹介する。
 また、熱伝導率の制御についてもその他の熱物性値との関連性も含めながら解説する。さらに、最近の断熱材で生じていると思われる現象についても考察を加える。

  1. はじめに
  2. 基本的伝熱機構
    1. 伝導の基礎
    2. 対流の基礎
    3. ふく射の基礎
    4. 相変化伝熱
  3. 伝熱において重要な熱物性値いろいろ
  4. 熱物性と緒現象との関わり
  5. 多孔質断熱材の伝熱機構
    1. 熱伝導率の推算,計算モデル
    2. ふく射伝熱機構とその影響・制御
  6. 多層断熱材
    1. 伝熱機構と計算モデル
    2. ふく射伝熱機構とその影響・制御
  7. 熱伝導率の測定・評価法および制御
    1. 熱伝導率の測定および評価における注意点
    2. 熱伝導率の制御について
    3. 他の熱物性値 (熱拡散率,比熱など) との関連性について
  8. 機能性断熱材に関する考察と提案
  9. まとめ
    • 質疑応答

講師

会場

大田区産業プラザ PiO

1階 A+B会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

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