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新興国におけるクルマの近未来

2035年17億台市場をモノにする

新興国におけるクルマの近未来

~ICT産業から学ぶ日本勢躍進の処方箋に向けて~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年5月21日(火) 14時00分16時00分

プログラム

 乗用車は2010年末で7億台、そのほとんどがOECD加盟国 (米国/欧州の保有率70/50%、中国/インドは5%以下) の所有だが、2035年には約17億台に増加すると想定されており、増加分のほとんどがOECD域外で使用されると想定されている。これは、貨物車の場合も同様である。
 現在の日本の自動車産業は、世界的に強い。しかし、これを2035年まで継続出来るだろうか。携帯系がOECD域外での急激なマーケット拡張 (4億台 vs 50億台) に対応出来なかった轍を踏まない方策は有るのか。
 未来への確固たる処方箋はまだ明確になっていないが、ICT産業の歴史からヒントを得ることも重要だろう。講演者は40年弱ICT産業のR&Dに携わってきた経験から、処方箋の一部を提案する。

  1. この10年間の携帯マーケットの動向
  2. それから推定する自動車マーケットの予測
  3. マーケットの劇的な変化の要点
  4. 何故、日本のICT業界は対応出来なかったか
  5. 自動車マーケットの2分化
  6. 新興国マーケットも2つに分化
  7. チリ型:第1次産業の革新に向けた方向へ
  8. 東南アジア型:125ccオートバイからの進展
  9. まとめ
  10. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 井上 友二
    (株) トヨタIT開発センター 電子情報通信学会フェロー IEEEフェロー
    代表取締役会長

会場

SSK セミナールーム
東京都 港区 西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F
SSK セミナールームの地図

主催

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