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材料の破壊メカニズムと溶接継手、ボルト締結部の強度設計法

材料の破壊メカニズムと溶接継手、ボルト締結部の強度設計法

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年1月24日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 金属の疲労破壊、強度設計に関連する技術者、設計者、管理者、品質・信頼性保証担当者
    • 金属製品
    • 機械
    • 自動車
    • 航空機
    • 船舶
    • 重機
    • 各種車両
    • 発電機
    • 設備
    • 建築・建設
    • アトラクション など
  • 破壊事故の解析に携わる技術者、現場技術者
  • 破壊に対する問題を抱えている技術
  • 金属材料メーカの技術者・研究開発者
  • 破損原因の解析、非破壊検査などに関わる技術者

持参品

演習のため四則演算が可能な電卓などを持参ください。

修得知識

  • 事故例と破壊メカニズム
  • 破壊力学の基礎
  • ボルト締結部の強度設計

プログラム

 機械や構造物は、主として溶接やボルトで接合して組立てられるが、これらは応力集中部であるため、破壊の起点となることが多いのが実状である。したがって、接合部は製品の寿命設計上重要な部分であるが、これらの強度設計には通常の部材の場合とは異なる方法が必要となりる。
 本セミナーでは、まず材料の各種破壊メカニズムを述べ、それに基づいて溶接継手とボルト締結部特有の強度設計手法をやさしく解説する。さらに、実務にすぐ役立つように、最新の強度設計基準と強度増大法の例を多数紹介する。

  1. 事故例に学ぶ材料の破壊メカニズム
    1. 静的破壊
    2. 脆性破壊
    3. 応力腐食割れ
    4. 疲労破壊
    5. 破壊事故防止の考え方
  2. 機械・構造物の強度設計法
    1. 構造強度設計法の体系
    2. 静的負荷に対する強度設計法
    3. 高サイクル疲労強度設計法
    4. 低サイクル疲労強度設計法
    5. 応力集中部の寿命設計基準
  3. 破壊力学の基礎と応用
    1. 破壊力学入門
    2. 疲労き裂進展に基づく寿命設計法
  4. ボルト締結部の強度設計法
    1. ボルトの疲労強度
    2. ボルト締結部内の応力状態
    3. 締結力の確保法
  5. 溶接部の強度設計法
    1. 溶接継手の疲労強度
    2. 強度改善構造
    3. 溶接部構造強度設計基準
    • 例題と解答 (多数)

講師

  • 宇佐美 三郎
    株式会社 日立製作所 日立事業所 研究開発グループ

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
: 55,000円 (税別) / 57,750円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,750円(税込) (3名まで受講可能)
  • 早期申込割引:
    2012年9月5日 17:00までのお申込は、
    1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。
本セミナーは終了いたしました。