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二軸押出機を用いたリアクティブプロセッシング技術の基礎から応用

二軸押出機を用いたリアクティブプロセッシング技術の基礎から応用

~反応・混練・構造制御、および装置の活用方法~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年10月22日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 押出成形に関連する技術者・研究者
    • プラスチック製品
      • 自動車
      • 家電
      • 包装
      • 建材
      • 日用品
      • 医療部品 など
    • プラスチック材料
    • 各種コンパウンド
    • 成形加工装置

プログラム

 本講演では、二軸スクリュ押出機を活用した新規ポリマーブレンド開発、既存ポリマーの改質技術、各種プラスチックのケミカルリサイクル技術などについて、その基本から適用例に至る総合的な知識を得られるよう解説を行う。
 特に、材料面からばかりでなく、二軸スクリュ押出機を化学反応装置、混練装置、後処理装置として活用するための基本的知識から実際に展開するための具体的な技術も学ぶことが出来る。

参考資料: 酒井、「リアクティブプロセシング技術と二軸スクリュ押出機の役割」 プラスチックエージ58 (6) , p56 (2012)

  1. リアクティブプロセシングの優位点とその適用分野
  2. リアクティブプロセシングに用いられる反応・混合装置
  3. 二軸スクリュ押出機の特徴と概要
  4. 二軸スクリュ押出機の構造とその使い方
  5. 混合・混練の考え方 せん断混合 (分配混合と分散混合) 、伸長混合
  6. 二軸スクリュに対する混合・混練の評価方法
  7. 二軸スクリュ押出機における滞留時間制御およびポリマー温度制御
  8. 二軸スクリュの流動と混合・混練に対するシミュレーション
  9. リアクティブプロセシングに適用するスクリュエレメントの構成方法
  10. 二軸スクリュ押出機内におけるモルフォロジー形成過程
  11. 二軸スクリュ押出機の溶融機構とモルフォロジー形成
  12. 相溶化剤の作用機構とその使い方
  13. 動的加硫プロセスの機構
  14. ナノスケールのモルフォロジー形成機構
  15. リアクティブプロセシング技術:の実施例
    1. バルク重合への適用例
    2. グラフト重合など化学改質反応への適用例
    3. 分子量制御への適用例
    4. リアクティブブレンドとモルフォロジー制御への適用例
    5. ケミカルリサイクルへの適用例
    6. 脱水押出しへの適用例
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 酒井 忠基
    静岡大学 イノベーション社会連携推進機構
    客員教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1特別講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。