技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、構造や製法が簡便で、また柔軟性、意匠性に優れていることから有望視される有機薄膜太陽電池の最新技術を解説いたします。
(2011年12月22日 10:30~11:45)
大面積化可能、超軽量、超薄型、フレキシブルの特徴を活かした有機電子デバイスの研究開発が盛んに行われている。
そのなかでも有機太陽電池では、印刷技術を用いたロール・ツー・ロール (R2R) 方式による製品が市場に送り出されており、今後も大きく発展することが期待される。
この様に、有機太陽電池が急激な研究開発の進展を遂げた背景には、良好なp、n型有機半導体材料の存在と、溶液系で作り出される程良く混合された接合面積の広いバルクヘテロ構造の形成が有る。
本構造を有機EL素子へ応用できれば、発光及び発電機能、加えてセンシング機能を有する多機能デバイスが実現できると考えた。
今回、これまで実現してきた多機能デバイスと、バルクヘテロ構造を用いた発光する有機太陽電池の開発の初期的結果について紹介する。
(2011年12月22日 12:30~13:45)
~高分子系、低分子系および複合系塗布型有機薄膜太陽電池の技術動向~
太陽光発電の真の普及は、発電コストをいかに下げるかにかかっている。その中、有機薄膜太陽電池は、大型真空装置を必要としないroll-to-rollプロセスによる大量生産の可能性と、軽量・フレキシブルな太陽電池が作れるという可能性から、製造コスト、設置コストの大幅な低減が期待されている。
本講演では、高分子系、低分子系、さらにそれらの複合系材料を用いた塗布型有機薄膜太陽電池の構造、原理、問題点を概説し、今後の展望を述べる。
(2011年12月22日 13:55~15:10)
印刷技術などの溶液プロセスにより、低コストで大面積に作製可能な高分子系有機薄膜太陽電池の開発に高い関心が集まっている。欧米を中心にエネルギー変換効率の向上レースが繰り広げられ,現在では8%を超える有機薄膜太陽電池が報告されている。実用化へのハードルとして、エネルギー変換効率10%を超える有機薄膜太陽電池の開発が求められている。
本講座では、p型材料として高分子有機半導体、n型材料としてフラーレン誘導体を混合して作製する、ドナー・アクセプタ「バルクへテロジャンクション」有機薄膜太陽電池の研究について述べ、欧米における高分子系有機薄膜太陽電池の研究開発動向や太陽電池市場における有機薄膜太陽電池の位置づけについても紹介する。また、エネルギー変換効率向上の鍵となる高分子有機半導体やフラーレン誘導体の開発動向について紹介する。
(2011年12月22日 15:25~16:40)
軽量、フレキシブルといった特徴を有するアモルファスシリコン薄膜太陽電池と三菱化学で開発を進める新コンセプトの有機薄膜太陽電池について、その特徴と有機太陽電池高性能化へのマイルストーンを概説し、市場拡大が見込まれる太陽電池市場での次世代電池としての市場導入を目指した取り組みについて紹介を行う。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/2/12 | 脱炭素で注目の水素エネルギーその活用のための「水素取り扱いの基礎」 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/2/13 | リチウムイオン電池におけるドライプロセスの現状とバインダーの技術展望 | オンライン | |
2025/2/18 | ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/2/19 | 有機薄膜太陽電池の実用化に向けた耐久性向上技術と事業化動向 | オンライン | |
2025/2/26 | バイオマス資源を用いた製法転換技術 | オンライン | |
2025/2/28 | 二酸化炭素を原料とした液体合成燃料の製造技術と最新動向 | オンライン | |
2025/3/6 | ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 | オンライン | |
2025/3/7 | 有機薄膜太陽電池の実用化に向けた耐久性向上技術と事業化動向 | オンライン | |
2025/3/12 | 次世代太陽電池 (有機薄膜、ペロブスカイト) の基礎・課題・技術動向 | オンライン | |
2025/3/13 | 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 | 会場・オンライン | |
2025/3/14 | 蓄熱蓄冷および熱エネルギー搬送技術の基礎と最新の研究開発動向 | オンライン | |
2025/3/18 | 水素貯蔵材料の基礎・応用、水素利用における経済性評価 | オンライン | |
2025/3/27 | 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 | オンライン | |
2025/3/27 | 変貌する洋上風力発電、陸上風力発電の最新動向と日本企業の事業戦略 | オンライン | |
2025/3/28 | バイオマスを取り巻く最新動向と日本企業の事業戦略 | オンライン | |
2025/3/31 | SAF (持続可能な航空燃料) の製造技術と国内外の最新動向 | オンライン | |
2025/3/31 | ゼロから学ぶ再エネビジネス基礎講座 (全2回) | オンライン | |
2025/3/31 | 再エネ電力・環境価値取引で抑えたい知識と実務 | オンライン | |
2025/3/31 | FIP、コーポレートPPA等、2023年4月施行を踏まえて抑えたい知識と実務 | オンライン | |
2025/4/4 | 燃料アンモニアの政策動向と技術開発動向およびアンモニア利用の新規合成ガス・合成燃料製造技術 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/2/25 | 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望 |
2024/1/26 | 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2023/11/24 | 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望 |
2023/9/8 | 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2023/7/7 | 2023年版 次世代住宅市場・技術の実態と将来展望 |
2023/6/9 | 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
2023/5/31 | アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術 |
2023/4/7 | 2023年版 脱炭素社会の市場予測・技術と将来展望 |
2023/3/10 | 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
2023/2/17 | 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望 |
2023/1/20 | 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2023/1/16 | ペロブスカイト太陽電池〔2023年版〕 (PDF版) |
2023/1/16 | ペロブスカイト太陽電池〔2023年版〕 |
2022/12/28 | カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向 |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版) |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 |
2022/11/11 | 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |
2022/9/30 | 水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術 |
2022/7/15 | 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2022/5/20 | 2022年版 スマートコミュニティ市場の実態と将来展望 |