技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

車載用リチウムイオン電池の原材料・電池製造工程におけるコンタミネーションコントロール

車載用リチウムイオン電池の原材料・電池製造工程におけるコンタミネーションコントロール

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、車載用リチウムイオン電池にまつわる発熱・燃焼・容量劣化・短寿命などの問題点の原因と対策・解決方法について詳解いたします。

開催日

  • 2011年10月31日(月) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池に関連する技術者、品質管理担当者、開発者、研究者
  • コンタミネーション・コントロールに関連する担当者

修得知識

  • リチウムイオン電池の問題点と解決方法
    • 発熱
    • 容量劣化
    • 短寿命化 など
  • コンタミネーション・コントロールの基礎と実際

プログラム

 現在のリチウムイオン電池では発熱・燃焼・容量劣化・短寿命などの問題を抱えています。
 車載用リチウムイオン電池では解決改善しなくてはならないこれらの問題点について、発生原因とその対策および解決方法について解説します。

  1. 車載用と民生用、リチウムイオン電池品質目標の違い
  2. 高品質・安全・長寿命をどのように作っていくか
  3. 問題点とその原因物質および発生源
    1. 金属
    2. 金属イオン
    3. 水分
    4. HF
    5. 無機粒子
    6. 有機物
    7. その他の物質
  4. コンタミネーションコントロール、その方法と実際
    1. 金属汚染の防止・金属粒子の除去
    2. 金属イオン汚染の防止・金属イオンの除去
    3. 水分汚染防止・汚染水分の除去
    4. HFの発生防止・HFの除去
    5. 無機粒子・有機物の汚染防止と除去
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 増田 義一
    日本インテクリス株式会社 インダストリアル・ソリューション部 課長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第2講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/7 アニオン交換膜 (AEM) 型水電解技術の研究動向と今後の展望 オンライン
2024/11/8 ペロブスカイト太陽電池の基礎と作製・評価方法・高性能化技術 オンライン
2024/11/11 リチウムイオン電池の火災事例から学ぶ発火リスクと安全対策 オンライン
2024/11/15 全固体電池、その各部材の研究開発動向と将来展望 オンライン
2024/11/15 容量市場・需給調整市場の基礎と最前線論点 (全2回) オンライン
2024/11/15 ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場 オンライン
2024/11/25 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2024/11/26 リチウムイオン電池のリサイクル・リユース技術と市場の動向 オンライン
2024/11/26 グリーン水素製造のための光触媒を用いた「人工光合成」の基礎と応用、課題、最新動向 オンライン
2024/11/26 欧州のサーキュラーエコノミー政策と自動車産業 オンライン
2024/11/26 水素貯蔵・輸送材料および技術の課題・動向と水素エネルギー社会実現への展望 オンライン
2024/11/27 リチウムイオン電池の電極構成、特性と新型電池の材料技術、今後の展開 オンライン
2024/11/28 リチウムイオン電池のBMS設計と高精度残量推定手法・劣化予測手法 オンライン
2024/11/28 水電解によるグリーン水素製造への展望 オンライン
2024/12/3 カルノーバッテリー技術とPower to Heat技術に関連する高温蓄熱技術の最新動向 オンライン
2024/12/4 リチウムイオン電池のBMS設計と高精度残量推定手法・劣化予測手法 オンライン
2024/12/4 リチウムイオン電池の電極構成、特性と新型電池の材料技術、今後の展開 オンライン
2024/12/5 燃料電池、水素、アンモニアの最新動向と今後のビジネスチャンス オンライン
2024/12/6 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 オンライン
2024/12/10 リチウムイオン電池のウェットプロセスとドライプロセス オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2024/6/19 半導体・磁性体・電池の固/固界面制御と接合・積層技術
2024/2/25 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望
2024/1/26 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023
2023/11/29 リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023 [書籍 + PDF版]
2023/11/24 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度
2023/6/9 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2023/5/31 アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術
2023/4/6 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証
2023/3/10 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2023/2/28 リチウムイオン電池の長期安定利用に向けたマネジメント技術
2023/2/17 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望
2023/1/20 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版)
2022/11/11 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望