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振動による自動車の部品・機器の故障事例と振動試験の動向

振動による自動車の部品・機器の故障事例と振動試験の動向

~ISO16750規格への対応と進め方~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、振動の基礎から解説し、振動による自動車部品・機器の故障事例について詳解いたします。
また、ISO16750への対応と進め方について解説いたします。

開催日

  • 2011年9月7日(水) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 自動車部品・機器の品質・信頼性担当者、管理者、故障解析担当者
  • 自動車部品・機器の振動対策に携わる技術者

修得知識

  • 振動の基礎
  • 自動車部品・機器の故障事例
  • 自動車部品・機器の振動試験
  • ISO16750への対応

プログラム

  1. はじめに
    1. 過去における振動が原因発生した大きな事故
    2. 国土交通省が分析した車のリコール台数と原因
  2. 振動試験に必要な基本知識
    1. 正弦波、ランダム波、衝撃波の試験の定義
    2. 正弦波とランダム波が製品に与えるストレスの違い (確率密度関数)
    3. 共振振動数の定義
  3. 振動試験における用語・単位・必要曲線
    • 振動試験規格、実際の振動試験には、数多くの単位、用語がある。
      これらについて語源も含めて解説。
  4. 最近の振動規格と特徴
    1. ISO、IEC、MIL-STD、ASTMなど自動車部品、輸送規格の概要、新規・改定の内容と最近発行される規格の共通する内容
    2. 正弦波からランダム試験
    3. Tailoringの勧め
    4. 衝撃試験の必須化
    5. 今後の傾向
  5. 実際の振動試験
    1. 最近のHVC、PVCのバッテリー、モータの試験
    2. 一般的な試験
  6. 実際の試験で問題になる項目
    1. 振動試験の試験品質を決めると云われる加振治具の設計・製作上の問題
    2. センサ (主として圧電式ピックアップ) の選択の問題
    3. 測定における監視点、制御点、応答点の設定と問題点
  7. 試験の加速性
    1. マイナー則を用いた振動の加速性の式 (温度の場合の加速性の考え方)
  • 質疑、応答
    ~振動試験のみならず複合試験も含め質問に応じます

講師

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 35,000円 (税別) / 36,750円 (税込)
1口
: 52,000円 (税別) / 54,600円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 54,600円(税込) (3名まで受講可能)
  • 早期申込割引:
    2011年8月5日 17:00までのお申込は、
    1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。
本セミナーは終了いたしました。

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