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車載電子システム安全規格 ISO26262速習コース

車載電子システム安全規格 ISO26262速習コース

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、ISO26262・機能安全を基礎から解説し、実際の開発、受発注に与える影響について詳解いたします。

開催日

  • 2011年6月7日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 車載システムの技術者、設計者、品質担当者
    • 規格の要件が実際の開発や受発注に与える影響を見積もりたいシステム・部品の安全設計の担当者、管理者
    • 安全設計を規格に沿って点検しておきたい技術者
  • 自動車業界を顧客とするツールメーカの方
  • ISO 26262の導入を検討されている方
  • 機能安全・ISO26262の基礎を学びたい方
  • ISO26262の規格の全容を効率良く把握したい方
  • 入手したドラフトの読み解き方を知りたい方

修得知識

  • ISO26262の基礎
  • ASIL の基礎
  • 安全コンセプト
  • プロダクト要件
  • プロセス・マネジメント要件

プログラム

自動車用の機能安全規格として、ドラフトの段階からその難解さが取りざたされてきたISO26262 だが、いよいよIS (国際規格) 成立を目前にその規定項目は確定したと言えます。
これに呼応して、関連分野業界各社の準備も本格化する中、規格の全容を効率良く把握したい、入手したドラフトの読み解き方を知りたい、などの要望が多いことから、今回、規格の骨子を短時間で習得いただくことを主眼においた講義を提供させていただきます。
規格の要件が実際の開発や受発注にどのような影響を与えるのか見積もりたいシステム・部品の安全設計のマネージャ、安全設計を規格に沿って点検しておきたいエンジニアの方を対象に考えています。

  1. 規格概要
    1. 規格の特徴
    2. 規格の背景・周辺規格との関係
    3. 機能安全の基本概念
    4. 規格の構造と安全ライフサイクル
    5. 規格適用範囲と適用時期
  2. ASIL の理解
    1. 安全の定義とASILの関係
    2. ASIL決定手順
    3. ASILの意味と使われ方
  3. 安全コンセプト
    1. SR駆動アプローチと安全コンセプト
    2. SR配置とASIL割付
    3. 安全メカニズム
    4. 機能安全コンセプト作成例
  4. プロダクト要件
    1. ハードウエア要件概要
    2. ソフトウエア要件概要
  5. プロセス・マネジメント要件
    1. 安全コンセプトとDIA
    2. コンファメーションメジャ
    3. 安全ケースと機能安全アセスメント
    4. 監査、アセスメント、認証などの扱い
  6. Q&A

講師

  • 山下 修平
    日産自動車(株) 電子信頼性技術開発部
    主査

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
: 55,000円 (税別) / 57,750円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,750円(税込) (3名まで受講可能)
  • 早期申込割引:
    2011年5月6日 17:00までのお申込は、
    1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。
本セミナーは終了いたしました。