技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本書は、2007年3月に発刊し、絶版になりました、「バッチプロセスのラボにおけるスケールアップ手法」を新たな執筆者陣を迎えた、大幅な改訂版でございます。
現役の担当者が、スケールアップのデータ採取法と機器の考察をまとめております。
また、DoEとタグチメソッドによるスケールアップの最適化手法について詳解しております。
連続プロセスの運転中は、プロセスパラメーターが定値制御されて一定に保たれているため、安定した品質で大量の製品を定常的に製造することができる。しかし、連続プロセスのスタートアップとシャットダウンは、非常に複雑な非定常の作業となるため、航空機の離着陸にも例えられるように注意深く実施されている。これに対して、バッチプロセスは簡単なステップとはいえ、毎回、スタートアップとシャットダウンの非定常作業を繰り返しているようなものである。したがって、バッチプロセスにおいては、特にスタートアップの操作を再現性よく実施することが重要となる。(第2章より抜粋)
プロセス設計の根底には「この工程が必要か?」を重要視し,スケールアップを行うためのラボ検討を進める上で欠かすことのできない基本と考えている。本章では,設計開発の流れ,恒常的に高品質を得るためのアプローチ,製造方法設定のためのラボ実験を実機で再現させるために使われる機器の例について紹介する。
(第3章より抜粋)
今回,結晶多形の制御例として,不安定形を製造する場合(溶媒媒介転移の完全抑制),安定形に不安定形が混入する場合,安定形,準安定形,不安定形の3種の結晶形の中で準安定形を製造する場合について,それぞれ例を挙げて製造法開発について紹介する。多形制御では多形の特性,特に溶解度の測定,多形の定量方法の確立,及び晶析中の転移挙動の解明が不可欠である。
(第7章より抜粋)
~スケールアップのラボ実験をパイロット・実機で再現させよう!~
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