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実験の実務 (4日間コース)

実験の実務 (4日間コース)

~実験条件・パラメーターの考え方と結果解釈 / 効率的、確実に目的を達成できる実験方法の考え方 / 実験結果の解析と解釈 / 実験を効率化して確実に成果を生む 実験ノート (記録) の書き方~
オンライン 開催

開催日

  • 2025年1月17日(金) 10時30分 16時30分
  • 2025年2月7日(金) 10時30分 16時30分
  • 2025年3月14日(金) 10時30分 16時30分
  • 2025年4月14日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 実験の考え方
  • 実験パラメーターの選び方
  • 実験条件設定の考え方
  • 実験結果の解釈とその活用
  • 実験の設計
  • 実験計画の立て方
  • 実験ノートの書き方
  • 記録の使い方
  • 情報整理の考え方・やり方

プログラム

1日目: 実験の実務:実験条件・パラメーターの考え方と結果解釈

(2025年1月17日 10:30〜16:30)

 研究開発、商品開発はもちろん、問題解決、工程管理などあらゆる場面で実験は必要不可欠なものです。そのような実験を考えるというプロセスの中で最も重要なものに実験パラメーターの選択と実験水準の設定、そして、実験結果の解釈があります。多くの方にとって悩みの種であると同時に、適切に検討されていないという実態があります。
 とりあえず温度を変えてみようか、とりあえず振ってみるか、といった「思い付き実験」や「とりあえず実験」といった無駄な実験が散見されます。これは、実験を検討するという点について適切な教育が行われておらず、各自の独断で進められていることが理由の一つとして挙げられます。実験計画法といったものもありますが、適用するためには自身でパラメーターを設定する必要があります。
 本セミナーでは、パラメーター選択から、実際の実験水準としての条件設定の考え方、結果解釈について、事例を交えながら詳細に解説します。

  • イントロダクション
  • 駄目な実験の典型
  • 実験の基盤
  • パラメーターと条件の基本
  • パラメーターの考え方
  • 条件 (実験水準) の考え方
  • 結果取得 (分析・評価)
  • 結果 (データ) 解析
  • 実験誤差・精度
  • 実験のための情報収集
  • ケーススタディーと実践演習
  • まとめと質疑

2日目: 実験の実務: 効率的、確実に目的を達成できる実験方法の考え方

(2025年2月7日 10:30〜16:30)

 研究開発、商品開発はもちろん、問題解決、工程管理などあらゆる場面で実験は必要不可欠なものです。そのような実験を考えるというプロセスの中で最も重要なものの一つにどのような実験をするか、すなわち、実験方法の検討があります。多くの方にとって悩みの種であると同時に、適切に検討されていないという実態があります。
 とりあえず、これまでの方法をやってみようか、文献トレースしてみようかというような「とりあえず実験」が多くの研究開発の場で見られます。当然ながらそんなやり方では思うような結果は得られず、時間だけが浪費されます。しかし、一方でどのようにして実験方法を考えるのかといった教育は行われていないという現実もあります。
 本セミナーでは、どのようにして実験方法を考えれば良いのかについて情報収集、仮説構築、計画策定まで含めて、事例、演習を交えながら詳細に解説します。

  • イントロダクション
  • 実験の基本と心得
  • 実験シナリオの考え方
  • 目的と目標
  • 仮説思考
  • 実験を考えるとは
  • 実験の考え方
  • 実験計画の考え方
  • 情報収集の考え方と方法
  • 結果 (データ) 解析
  • 開発・実験のための思考法
  • まとめと質疑

3日目: 実験の実務:実験結果の解析と解釈

(2025年3月14日 10:30〜16:30)

 研究開発において必要不可欠な実験は、実施して終わりではありません。そこから得られる実験結果から結論を導かなければなりません。そこで、必須となるのが実験結果の解析と、実験結果の解釈です。
 実験結果の解析では、生データからは分からない様々な情報を引き出す、掘り起こすことになります。ここには、シンプルにピーク位置等を読み取るというようなことから、ピーク分離、統計処理、多変量解析などの複雑な処理が含まれます。ここで重要なことは、単なる作業として行うのではなく、それぞれの方法や手順の原理や限界、注意点を理解していることです。
 実験結果の解釈し結論に至るプロセスでは、解析によって得られた情報の意味を読み取ることが求められます。その際には、単なる数学的な解釈ではなく、物理的、科学的意味を解析結果と結び付けなければなりません。その中では、当然ながら客観的な論理思考が必要であり、考えた解釈や結論のチェック検証も必須です。
 本セミナーでは、実験結果の解析、実験結果の解釈、結論導出における、考え方、進め方、必要となるツール、注意点などについて実例を交えながら詳細に解説します。

  • イントロダクション
  • 解析の前に
  • 解析
  • スペクトルを例とした解析
  • 解釈
  • 解析・解釈における論理思考
  • 解析・解釈と認知バイアス
  • 実践演習
  • まとめと質疑

4日目: 実験の実務:実験を効率化して確実に成果を生む 実験ノート (記録) の書き方

(2025年4月14日 10:30〜16:30)

 研究開発においては、実験方法を考えることだけでなく、知財化も想定したデータ等の情報の取り扱い、すなわち、記録が極めて重要ものとなります。加えて、チームや社内における情報共有のためにも記録は必要不可欠と言えます。また近年は様々な機器類の発達で実験データを得ることが容易になってきている反面、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれています。
 しかし、残念ながら大部分の企業、開発現場ではこういった記録の残し方、特に重要な実験のノートの書き方などの実験実務に関する体系的教育はほとんど行われていません。そのため、各自が我流の方法に頼っており、人員間、部署間でのバラつき、共有性の欠如といった問題、そして、最悪の場合には情報の損失というような状況まで生まれています。
 本セミナー、このような状況を打開して、確実に結果を成果へと昇華させる、より効率的な開発を実現するために必要となる、実験の記録とまとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験記録の基本かつ代表である実験ノートに重点 (大幅改定して拡充) を置いて詳細に解説します。

  • イントロダクション
  • 実験ノートの基本
  • 実験ノートの役割と条件 (要求)
  • 実験ノートに書くこと・書き方
  • 実験ノートの書き方実務
  • 実験ノートの例
  • 今後の流れ
  • まとめと質疑

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 76,000円 (税別) / 83,600円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

免責事項

大変申し訳ございませんが、講師と同業 (経営・人事研修・技術コンサルタント、またはこれに類する事業を手掛けている等) の方のご参加はお断り申し上げます。

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 76,000円(税別) / 83,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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