技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

異物分析の基本とすすめ方

異物分析の基本とすすめ方

~FT-IR活用・問題解決などの現場で役立つ実践的なアプローチ~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年6月17日〜30日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年6月17日まで承ります。

概要

本セミナーでは、異物分析の代表的な手法であるFT-IRを中心に、測定の基礎、前処理、スペクトル解析、データベース活用までを実務視点で詳説いたします。

開催日

  • 2026年5月29日(金) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 製造業において異物問題に対応している技術者・分析担当者
  • FT-IRを使っているが、解析や活用に不安がある方
  • 異物分析を体系的に学び直したい方
  • 分析結果を原因対策につなげたい品質・開発担当者

修得知識

  • 異物分析の全体像と進め方
  • サンプリング・観察・情報収集の重要性の再認識
  • FT-IRを用いた異物同定の実践的ノウハウ
  • 仮説思考に基づく原因特定と問題解決アプローチ

プログラム

 製造現場における異物混入は、品質問題・クレーム・歩留まり低下などに直結する重要課題です。しかし実際には、「何をどこまで調べればよいのか」「分析結果をどう解釈し、対策につなげるか」で悩むケースが多く見られます。
 本セミナーでは、異物分析の基本的な考え方から出発し、「異物とは何か」という定義や分類を整理したうえで、分析の進め方を体系的に解説します。特に、サンプリング・観察・情報収集といった“分析以前”の重要性に焦点を当て、分析の成否を分けるポイントを具体的に示します。さらに、代表的な分析手法であるFT-IRを中心に、測定の基礎、前処理、スペクトル解析、データベース活用までを実務視点で詳説します。加えて、SEM-EDSや蛍光X線、GC-MS、熱分析などの補完的手法についても、どのような場面で使い分けるべきかを解説します。後半では、多様な実例を取り上げ、目的に対して答えに至るまでの思考プロセスと実際の分析を紹介します。FT-IRだけでは解決できなかったケースも含め、現実的な分析戦略を学べる構成としています。
 本セミナーを通じて、単なる分析技術ではなく、「問題解決につながる異物分析」の考え方と実践力を習得することを目指します。

  1. はじめに
    1. 分析の目的
    2. コミュニケーション
  2. 異物の概要
    1. 異物とは何か
    2. 異物の種類
  3. 異物の分析方法
    1. 異物分析で大切なこと
    2. 異物分析の手順
    3. 製造工程でわかること
    4. 観察でわかること
    5. 異物のサンプリング
      1. サンプリングの重要性と実際のサンプリング
      2. 試料の確認と取り扱い
    6. 異物の情報収集
      1. 「問いの質」によって分析の価値が決まる
      2. 異物分析に必要な情報とは何か
    7. 問題解決に向けてのアプローチ (仮説から問題解決まで)
  4. FT-IRを使用した異物分析
    1. 異物分析の中のFT-IR
    2. FT-IRの概要
      1. FT-IRでどんな情報が得られるのか
      2. FT-IRの測定
    3. 異物で使用されるFT-IRの測定方法ときれいなスペクトルを得るコツ
    4. 異物の大きさと空間分解能
    5. FT-IR測定のための前処理
    6. スペクトルの解析
      1. よく使われるスペクトルの処理とそれを使用した解析
      2. データベースをうまく使う
      3. 問題解決のための解析
  5. FT-IR以外の分析装置
    1. SEM-EDS
    2. 蛍光X線
    3. GC、GC-MSおよびLC
    4. 熱分析装置
  6. 異物分析の事例 (それぞれ数件)
    1. 分散不良による異物分析
    2. 食品中の異物分析
    3. 劣化に起因した異物分析
      1. 劣化分析のポイント
    4. 歩留まり向上のための異物分析
    5. 原因探索実験によって起因物質を検証した異物分析
    6. 長期データ蓄積によって解決した異物分析
    7. FT-IRではできなかった異物分析
  7. まとめ
  8. 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年6月17日〜30日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/5/20 FT-IRを用いた樹脂の劣化解析と寿命予測への活用可能性 オンライン
2026/5/26 医薬品・食品・化粧品工場における異物混入の具体的防止対策 オンライン
2026/5/29 分析におけるスペクトル解析の基本から応用テクニック・ノウハウ オンライン
2026/5/29 注射剤における目視・抜取異物検査の基準設定 (適・不適管理レベル) と異物低減方法 東京都 オンライン
2026/5/29 FT-IRを用いた樹脂の劣化解析と寿命予測への活用可能性 オンライン
2026/6/2 高分子材料の分析・物性試験における注意点・誤解しやすい点 オンライン
2026/6/4 FT-IRを上手に使うための基礎的事項とスペクトルの解析 オンライン
2026/6/4 電気化学反応・電極反応の基礎と電気化学測定法および電極/溶液界面の解析技術 オンライン
2026/6/12 注射剤における目視・抜取異物検査の基準設定 (適・不適管理レベル) と異物低減方法 東京都 オンライン
2026/6/17 異物分析の基本とすすめ方 オンライン
2026/6/17 高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出 オンライン
2026/6/30 FT-IRを上手に使うための基礎とスペクトルの解析 オンライン
2026/7/1 FT-IRを上手に使うための基礎とスペクトルの解析 オンライン
2026/7/6 高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出 オンライン
2026/8/21 有機化学スペクトル解析 徹底トレーニング 東京都 オンライン
2026/9/8 有機化学スペクトル解析 徹底トレーニング 東京都 オンライン