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フッ素フリーで実現可能な撥水・撥油処理技術

フッ素フリーで実現可能な撥水・撥油処理技術

~ぬれの基礎と液体の滑落性を向上させるための表面設計指針と実例~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、フッ素を使わない撥水、撥油技術について基礎から詳解いたします。

開催日

  • 2026年2月5日(木) 13時30分16時30分

受講対象者

  • ぬれ性制御に関連する技術者
    • 表面処理
    • 撥水・親水
    • 化学
    • 材料
    • 機械潤滑
    • 半導体製造プロセス
    • 培養培地・細胞・細菌・微生物の付着制御 など
  • 超撥水の応用分野に関連する技術者
    • ディスプレイ
    • 電極材料
    • 太陽電池
    • 燃料電池
    • 衣料品・繊維
    • ガラス など
  • 超親水の応用分野に関連する技術者
    • ナノエレクトロニクス
    • 医療材料
    • プリント基板
    • LCD
    • 熱交換器
    • 燃料電池
    • 衣料品 など
  • 超親水・超撥水を製品開発に応用したい方
    • 防汚
    • 防雪
    • 防氷
    • 防曇
    • セルフクリーニング など

修得知識

  • ぬれ性に関する基礎的な知識/理論
  • ぬれ性評価技術の正しい知識
    • 静的/動的接触角
    • 接触角ヒステリシス
    • 滑落/転落角
  • フッ素フリーで優れた撥水・撥油性、防汚性、難付着性を有する表面・界面を作製するためのノウハウ

プログラム

 本セミナーでは、まず最初に固体表面のぬれ性 (撥水・撥油性) の基礎知識と実用上のポイントとなる動的ぬれ性 (前進/後退接触角、接触角ヒステリシス、滑落/転落角) についての理解と取得を目指します。次いで、動的ぬれ性を制御するための各種表面処理・改質技術について、国内外の最新の研究開発動向を紹介します。さらに、PFOA・PFOS等の長鎖有機フッ素化合 (PFAS) への法規制を鑑み、演者らが開発している各種機能性薄膜 (単分子膜、高分子薄膜、ゾルーゲル皮膜等) を用いたフッ素フリー表面処理・改質技術について実例を挙げながら分かりやすく詳細に解説します。

  1. ぬれの基礎とこれまでの評価法の問題点
    1. Youngの式
    2. 表面張力の定義と各種測定法
    3. 表面自由エネルギーとは?
    4. Cassieの式 (凹凸表面におけるぬれ)
    5. Wenzelの式 (複合表面におけるぬれ)
    6. CassieとWenzelの式は本当に正しいのか?
    7. 既存理論を否定する研究事例
    8. 三相接触線の重要性
    9. これまでのぬれ性評価法とその問題点
    10. 静的接触角とぬれ性との関係
  2. 動的ぬれ性の考え方と測定・制御方法
    1. 動的ぬれ性とは?
    2. 動的ぬれ性制御の重要性
    3. 動的接触角の定義と近年の役割
    4. 動的接触角の測定方法
      1. Wilhelmy法とその特徴
      2. 滑落/転落法とその特徴
      3. 拡張収縮法とその特徴
    5. 接触角ヒステリシスの定義と発生原因
    6. 自然界における高/低接触角ヒステリシス表面の例
    7. 接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
    8. 接触角ヒステリシスを抑制するための指針
  3. 撥水/撥油処理の最新研究開発動向
    1. バイオミメティクス (生物模倣技術) を利用したぬれ性に関する代表的な事例
    2. 超撥水・撥油性を得るための表面設計指針
    3. これまでの超撥水・撥油性表面の問題点・課題
    4. 耐久性を向上させるための表面設計指針と事例
    5. 最近の超撥水・撥油性の定義
    6. 超撥水・撥油処理の最新研究開発動向
    7. SLIPS (Slippery Liquid-Infused Porous Surfaces) の特徴・設計・課題
  4. フッ素フリーで実現可能な各種撥水・撥油処理技術
    1. フッ素フリー撥水・撥油処理の最新研究開発動向
    2. 各種機能性薄膜を利用したフッ素フリー撥水・撥油性表面の開発事例
      1. 単分子膜を利用した撥水・撥油性表面の作製方法とその特徴
      2. 高分子薄膜/ブラシを利用した撥水・撥油性表面の作製方法とその特徴
      3. ゾルーゲル法による撥水・撥油性表面の作製方法とその特徴
  5. まとめ、質疑応答

講師

  • 穂積 篤
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門
    上級主任研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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