技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GHS対応SDS・ラベル作成入門講座

GHS対応SDS・ラベル作成入門講座

オンライン 開催

概要

このセミナーでは、混合物のGHS分類、国連番号、品名の付け方などを含め、全ての化学物質に最適なSDSとラベルを作成する手法を具体的な事例を交えて、実践に役立つ情報を提供いたします。
書き換え猶予があと1年に迫った、2019年改訂JIS Z 7253のSDS完全対応し、また現在進行中の化管法改訂についても解説いたします。

開催日

  • 2021年5月24日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • SDS,GHSの経緯・背景
  • GHS物理的危険性、人健康油外性、環境影響性の意味・内容
  • 国内法令、国連危険物輸送とSDS,GHSの関係
  • GHS分類のための情報入手
  • 混合物のGHS分類
  • SDS/ラベルの作成方法
  • 国連危険物輸送のUN番号の決め方

プログラム

 化学物質サプライチェーンは素材、調剤、部品から製品に至るまで国内の範囲で済むものは殆どありません。日本の強みは最終製品を支える付加価値のある素材、調剤の開発、供給であり、多面的な付加価値が今後日本を推進する力となります。このような化学物質を取巻く環境の中、グローバルスタンダードに適合した化学物質供給のためにGHS対応のSDSを提供することは必須です。日本では、三法律が定めた物質がSDSの提供を法的に要求していますが、何れかのGHS項目で区分が付く物質、調剤は全てSDSを提供することが現在の世界標準です。
 この講座では混合物のGHS分類、国連番号、品名の付け方などを含め、全ての化学物質に最適なSDSとラベルを作成する手法を具体的な事例を交え、実践にお役立ちする講座を提供します。
 書き換え猶予があと1年に迫った、2019年改訂JIS Z 7253のSDS完全対応し、また現在進行中の化管法改訂についても解説いたします。

  1. SDS・GHS概論
    1. SDS・GHS経緯・目的
    2. 危険物輸送とGHS:二つの国連勧告
    3. 日本におけるSDS要求三法
      • 現在進行形の化管法改訂の動き
    4. SDSの構成
      • JIS Z 7258-2019の記載事項
  2. GHS各論
    1. GHSとは
    2. 物理化学危険性各論
    3. 健康影響性・環境有害性各論
  3. GHS分類方法・有害性情報調査
    1. GHS分類方法
    2. 有害性情報調査
  4. 混合物のGHS分類
  5. SDS・ラベル作成
    1. SDS各項目の記載内容
    2. 国連番号の漬け方
    3. 関係法令と消防法危険物
    4. ラベルへの展開

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/15 PFASの水道における実態及びその対策に対する技術開発の現状と課題への取り組み 東京都 会場・オンライン
2024/5/16 PFAS (有機フッ素化合物) の国内外最新規制動向、企業のリスクと対応事例 東京都 会場・オンライン
2024/5/21 PFAS規制の最新動向と半導体業界への影響、対応方法 オンライン
2024/5/27 PFASにおける国内外の動向と対策技術および対応事例 オンライン
2024/5/28 日欧米の化学物質関連法規制の概要と対応のポイント オンライン
2024/6/6 日欧米の化学物質関連法規制の概要と対応のポイント オンライン
2024/6/10 PFOA・PFOS等を含めたPFAS (有機フッ素化合物) における規制動向、その企業対応 (2024年版) オンライン
2024/6/14 化学物質 (有機溶剤) の安全な取り扱い講座 オンライン
2024/6/20 製造承認書および別紙規格の作成にむけた規格及び試験方法の記載・データの揃え方と原案作成要領 (手引き) の活用法 オンライン
2024/6/21 フッ素樹脂をはじめとするPFASの基礎と欧州PFAS規制の動向および用途別の代替手段 オンライン
2024/6/25 有機フッ素化合物 (PFAS) に関する米国規制動向と企業の対応策 オンライン
2024/7/1 製造承認書および別紙規格の作成にむけた規格及び試験方法の記載・データの揃え方と原案作成要領 (手引き) の活用法 オンライン
2024/7/8 有機フッ素化合物 (PFAS) に関する米国規制動向と企業の対応策 オンライン
2024/7/10 フッ素樹脂をはじめとするPFASの基礎と欧州PFAS規制の動向および用途別の代替手段 オンライン