技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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(2019年6月10日 10:00〜11:30)
高性能・高機能な高分子材料を得るためには混合・複合化が欠かせないことから、ポリマーアロイの重要性が増している。単純に混ぜるだけで性能が上がるほど単純ではなく、相分離構造が物性を支配していることから、その制御が中心課題となる。相溶性や相分離構造形成メカニズムといった構造制御を行う上で基本的な概念を説明し、それらの知見を基に目的の物性を得るために欠かせない構造制御技術の基礎について概説する。
(2019年6月10日 12:15〜14:15)
自動車用材料、家電製品・IT機器用材料の用途分野ではマルチマテリアル化の動向が顕著になり、新たな軽量化・機能化複合材料が求められている。高分子材料では、既存の原材料・素材を異種材料と複合化して、この要請に応える開発が進められている。ポリマーアロイ材料では、分散構造を制御して性能・機能を発現させる技術が発展してきたが、中でも相容化剤の選定により、ミクロ・ナノの両スケールでモルフォロジ-を制御することにより、新たな機能を発現させる技術が急進展している。本講座では、これらの技術について、基礎から実用までの考え方を実例を踏まえて解説する。
(2019年6月10日 14:30〜16:00)
ポリマーアロイの技術を活用し、用途開発を進めていくには、「どのような分散構造を持たせることによって、どのような特性を発現させたいか」、という材料設計を行わなければならないが、そのためには「相溶性」と「相容性」の正しい理解が必要である。本講では、市場ニーズに対応して種々の開発が進んでいるポリカーボネートのポリマーアロイを例にとり、目的とする特性を得るために、必要な分散構造と、それらを設計するための基本的考え方を、「相溶性」「相溶性」の観点からの挙動理解と、それに基づいた制御方法について概説する。
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