2016年6月までにマスターしたい改正 労働安全衛生法
健康リスクアセスメント手法とコントロール・バンディング
東京都 開催
会場 開催
概要
本講演では、2016年6月に対応が迫られている改正安衛法の作業者のリスクアセスメントの義務化に対応し、基礎的なリスクアセスメント手法について受講者がマスターできるよう解説いたします。
開催日
-
2015年9月30日(水) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- 改正 労働安全衛生法のリスクアセスメントの義務に関する要点
- 作業者のリスクアセスメントの基礎知識
- 厚生労働省が提供している「リスクアセスメント実施支援システム」の使用方法
プログラム
2014年6月に公布された「労働安全衛生法の一部を改正する法律」 (以下、改正安衛法) の中の「化学物質に関するリスクアセスメントの実施の義務化」の施行が2016年6月までと迫っている。改正で義務化されるのは、事業者が扱う化学物質の使用によって、労働者の健康被害が生じる可能性を検討する (健康リスクアセスメント) 部分である。事業者は、その結果に基づいて、労働安全衛生法令上の措置を講じる必要が生じることとなる。
本講演では、改正安衛法の作業者のリスクアセスメントの義務化に対応し、基礎的なリスクアセスメント手法について受講者がマスターできるよう解説する。
第1部 リスクアセスメントの基礎
- リスクアセスメントとは
- 化学物質のリスク
- 化学物質によるリスクの種類
- 化学物質のリスクアセスメントの概念
- 労働者のためのリスクアセスメント
- リスクアセスメントの考え方 (定性的手法)
- コントロール・バンディング
- リスクアセスメントの考え方 (定量的手法)
- リスク判定比 (RCR)
- アセスメント係数
- ばく露マージン
- 改正労働安全衛生法 (化学物質について)
- 改正労働安全衛生法 (化学物質について)
- リスクアセスメント実施義務化の背景
- 義務の対象
- 労働安全衛生法における化学物質管理
- 労働者の安全衛生に関する主な法律
第2部 改正安衛法に関するリスクアセスメント
- 改正安衛法に関するリスクアセスメントの手順の例
- SDSの利用
- リスクアセスメント方法の手順の例
- 有害性評価例
- ばく露評価例
- リスクアセスメント例
- リスクアセスメント実施支援システムの操作手順
- 厚生労働省による「職場のあんぜんサイト」
- SDS情報の取得
- 作業内容と製品の状態
- 化学物質名の入力
- 有害性ランク
- 揮発性/飛散性ランク
- 取扱量ランク
- リスクレベル
- 結果に基づく対策シートの出力
- 結果の保存
講師
片桐 律子 氏
一般財団法人 化学物質評価研究機構
安全性評価技術研究所
研究第二部
副長
北村 公義 氏
一般財団法人 化学物質評価研究機構
安全性評価技術研究所
研究第二部
主任研究員
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
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