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国内外の状況からみる自動運転システムの将来像とこれからの展望・課題

自動車産業、関連産業を将来を左右するプロジェクトの最新動向とは

国内外の状況からみる自動運転システムの将来像とこれからの展望・課題

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、国内外の状況からみる自動運転システムの将来像とこれからの展望・課題について詳解いたします。

開催日

  • 2015年7月2日(木) 13時00分17時00分

プログラム

 現在安倍政権が産学官横断で強力に進めている「自働走行システム」プロジェクトについて、背景と意義、目標と出口戦略、研究開発の内容、実施体制、国際連携、市場化目標など包括的に講義する。
 このプロジェクトは、グローバリゼーションとデジタル技術の急速な進展によって、日本の自動車産業とその関連産業構造、技術の将来を左右する大きな取組となっている。

  1. 目標・出口戦略
    1. 交通事故低減等 国家目標の達成
    2. 自動走行システムの実現と普及
    3. 東京オリンピック・パラリンピック対応
  2. 研究開発内容 [Ⅰ] 自動走行システムの開発・実証
    1. 地図情報高度化 (ダイナミックマップ) の開発
    2. ITS による先読み情報の生成技術の開発と実証実験
    3. センシング能力の向上技術開発と実証実験
    4. ドライバーモデルの生成技術
    5. システムセキュリティの強化技術 [Ⅱ] 交通事故死者低減・渋滞低減のための基盤技術の整備
    6. 交通事故死者低減効果見積もり手法と国家共有データベースの構築
    7. ミクロ・マクロデータ解析とシミュレーション技術の開発
    8. 地域交通 CO2 排出量の可視化 [Ⅲ] 国際連携の構築
    9. 国際的に開かれた研究開発環境の整備と国際標準化の推進
    10. 自動走行システムの社会受容性の醸成
    11. 国際パッケージ輸出体制の構築 [Ⅳ] 次世代都市交通への展開
    12. 地域交通マネジメントの高度化
    13. 次世代交通システムの開発
    14. アクセシビリティ (交通制約者対策) の改善と普及
  3. 実施体制
  4. 自動化レベルの定義と市場化目標時期など
  5. 法規制、法整備に関連する議論、見解、方向性
    • 質疑応答

講師

  • 有本 建男
    独立行政法人 科学技術振興機構 研究開発戦略センター
    副センター長

会場

株式会社 技術情報協会

8F セミナールーム

東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
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