技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

軽労化・アシストスーツへの応用に向けた人工筋肉の軽量化と屈曲耐久性向上技術

介護補助、歩行支援、工場・農場での重労働に対応する人工筋肉の要求特性とは

軽労化・アシストスーツへの応用に向けた人工筋肉の軽量化と屈曲耐久性向上技術

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、重労働に対応する人工筋肉の要求特性を中心に人工筋肉について詳解いたします。

開催日

  • 2015年5月8日(金) 10時30分 16時00分

修得知識

  • 細径ゴム人工筋肉繊維
  • 高分子ゲルの基礎
  • パワーアシストスーツの特性

プログラム

細径ゴム人工筋肉繊維の開発と応用

(2015年5月8日 10:30〜12:00)

外径1-2mm程度の細径のマッキベン型人工筋を開発しました.これを筋肉繊維として束ねたり,織布化することで,柔軟,しなやか,軽量,強力,といった特徴を持つ様々な人工筋肉が実現できます.この筋肉を用いた,1) 人間型冗長多自由度筋骨格ロボット,2) 超軽量超長尺ロボットアーム,3) 織布化による重労働作業のパワーサポートスーツ,等,現在私の研究室で進めている研究について紹介します.

  1. 細径マッキベン型人工筋
  2. 筋骨格ロボットへの応用
  3. 超長尺超軽量ロボットへの応用
  4. 能動織布化
  5. パワーアシストスーツへの応用
    【個別質問・名刺交換】

架橋剤の開発と高分子ゲルへの高靭性や伸張性の付与、人工筋肉への応用

(2015年5月8日 12:45〜14:15)

高分子ゲルの性質を基礎から知ることで、実際の応用のために何をすべきかを理解できるようになって頂ければと思います。

  1. 高分子ゲルについて
  2. 機能性高分子ゲルについて
  3. これまでの高分子ゲルの応用上の問題について
  4. 高分子ゲルの力学的性質を改善する方法について
  5. 高分子ゲルの応用について
    【個別質問・名刺交換】

「パワーアシストスーツ」の開発と今後の人工筋肉への期待

(2015年5月8日 14:30〜16:00)

ちまたで話題のアシストスーツについて技術を中心に紹介いたします。合わせて、今後アシストスーツに求められているアクチュエータについての当社の考えを述べさせていただきます。

  1. アクティブリンク株式会社の紹介
  2. アシストスーツの歴史世界のアシストスーツ
  3. 日本のアシストスーツ
  4. アシストスーツとロボットの比較
  5. アシストスーツの方式
  6. アシストスーツに使われている技術
  7. アシストスーツにこれから使われる技術
  8. アシストスーツの課題
  9. アシストスーツに求められるアクチュエータ
    【個別質問・名刺交換】

講師

会場

株式会社 技術情報協会

セミナールーム

東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/10 プラスチックフィルムにおける各樹脂特性、添加剤・成形加工技術および試験・評価方法 オンライン
2024/6/10 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2024/6/11 分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開 オンライン
2024/6/11 各種プラスチック成形品の破損トラブルと原因解析 オンライン
2024/6/11 高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計 オンライン
2024/6/12 可食から非可食バイオマス原料への転換が進む次世代バイオプラスチックの最新開発動向 オンライン
2024/6/12 光重合開始剤の種類、選び方、使い方 オンライン
2024/6/12 FT-IRを用いた樹脂の劣化解析と寿命予測への活用可能性 オンライン
2024/6/14 バイオマスプラスチック/生分解性プラスチックの開発動向と海洋分解を含めた将来展望 オンライン
2024/6/14 高分子の粘弾性挙動と時間-温度換算則の活用事例 オンライン
2024/6/14 溶解度パラメータ (3D, 4DSP値) の基礎と活用技術 オンライン
2024/6/14 サステナブルパッケージ・循環型ポリマー利用に向けたシール技術動向と対策 オンライン
2024/6/14 基礎から学ぶ「人工皮革・合成皮革」入門セミナー オンライン
2024/6/14 溶融紡糸の基礎と工業生産技術及び生産管理の実践 オンライン
2024/6/17 ブリードアウト・ブルームの基礎と制御方法 オンライン
2024/6/17 プラスチック・ゴムの劣化メカニズムと劣化評価法および高耐久性設計 オンライン
2024/6/17 分子動力学 (MD) 法の基本原理・具体的な技法から高分子材料開発への応用 オンライン
2024/6/18 高分子絶縁材料の劣化メカニズムと部分放電計測ならびに寿命評価 オンライン
2024/6/19 粘弾性測定を用いた材料物性評価 オンライン
2024/6/19 ポリウレタン技術 入門講座 オンライン