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数式のないレオロジー入門

レオロジーなんかこわくない

数式のないレオロジー入門

東京都 開催 会場 開催 実習付き 個別相談付き

概要

本セミナーでは、毎回好評の「数式のないレオロジー入門」で、楽しく、分かりやすい講義を展開する講師が、レオロジーと塗布、塗膜についての解説いたします。

開催日

  • 2015年4月16日(木) 10時30分17時00分
  • 2015年4月17日(金) 10時00分16時30分

受講対象者

  • 粘弾性・レオロジーに関連する製品に携わる技術者
    • 高分子
    • 食品
    • 化粧品
    • 塗料 など
  • 粘度測定や粘弾性測定で課題を抱えている担当者
  • レオロジーの初心者

修得知識

  • レオロジーの基礎
  • 塗布の種類と特徴
  • 塗布・塗膜の物性

プログラム

 レオロジーで何度も挫折した人たちに、もっとも簡単にレオロジーの本質を理解させ、講座から帰ると測定をしたくなる!そんな講座を通算5000人に渡って教えてきました。更に今回は、実際の粘度、粘弾性測定の実習を行い、レオロジーに直ぐに取り組めるようになる講座を行います。

  1. レオロジーとは?
    1. レオロジーの目的
    2. 時間温度換算則
    3. 剪断と引っ張り
    4. ニュートンの法則とフックの法則
    5. 分析化学とレオロジー
  2. 静的粘弾性測定
    1. 定常流動測定
    2. 流動曲線 (ハーシャルバークレーとキャッソン)
    3. チクソトロピー測定
    4. 塗料のたれとレベリング
  3. 粘度測定実習
    • 水とき片栗粉でダイラタンシーを経験する
    • マヨネーズを測定して、キャッソンプロットを描き降伏値と残留粘度を求める
    • ハンドクリームの流動曲線を比較してみる
  4. 動的粘弾性測定
    1. 動的測定の原理
    2. 溶液レオメーターの測定
    3. 固体動的粘弾性測定の測定
    4. 合成波による周波数同時測定
    5. 硬化過程測定と内部応力
    6. 化粧品の感触とレオロジー
  5. 粘弾性測定実習
    • スライムを作成して、粘弾性を体験する
    • ハンドクリームの動的粘弾性の周波数分散を比較してみる
    • 粘弾性測定の原理や注意点を理解する
  6. レオロジーによる分散性評価
    • 流動曲線での評価
    • 時間温度換算則での評価
    • コックスメルツ則での評価
    • ひずみ分散による線形性評価
    • 大変形ひずみ分散 (LAOS) による評価
    • 二段剪断測定による評価
  7. 新しいレオロジー測定と新たな仮説
    • 電場ピックアップ法
    • コロコロ粘度計
    • 伸長粘度と長時間緩和
  8. おまけ
    • 脳の働きとレオロジー
    • 二匹のかえる
    • 質疑応答・名刺交換 *独自の方法で、履修者全員参加のQ&Aを、両日ともに実施します。

講師

会場

株式会社アントンパール・ジャパン

ダヴィンチ品川 3F セミナールーム

東京都 品川区 北品川1-20-9 FORECAST品川
株式会社アントンパール・ジャパンの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込)
複数名
: 30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 30,000円(税別) / 32,400円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 57,000円(税別) / 61,560円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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