技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車の空力騒音 (風切り音) の発生メカニズムと低減技術

自動車の空力騒音 (風切り音) の発生メカニズムと低減技術

~流れの可視化と理論で音の発生を読み解く~
オンライン 開催

配信期間

  • 2026年8月6日(木) 13時00分2026年8月20日(木) 16時00分

お申し込みの締切日

  • 2026年8月18日(火) 16時00分

受講対象者

  • 自動車の空力・騒音 (NVH) 設計、CFD解析、実験評価に携わる技術者

修得知識

  • 流れの可視化と理論
  • 空力騒音の発生メカニズム
  • 渦構造と音源の関係、騒音発生箇所の見極め
  • CFDおよび実験結果を現象として読み解く力
  • 空力騒音低減に向けた本質的な設計アプローチ

プログラム

 本セミナーでは、自動車の空力騒音 (風切り音) を対象に、その発生メカニズムを「流れ」の視点から分かりやすく解説します。空力騒音は、流れ場における渦の生成や剥離、非定常な圧力変動に起因して発生しますが、解析結果を確認するだけでは本質的な理解には至りません。
 本セミナーでは、流れの可視化と基礎理論を手掛かりに、流体と音の関係を整理し、「なぜその場所で音が発生するのか」を読み解く力を養います。さらに、CFD解析や実験結果の具体例を通じて、現象の捉え方や設計への活かし方についても解説します。
 本セミナーを通じて、空力騒音の本質理解に基づいた課題抽出や低減検討に役立つ知識の習得を目指します。

  1. 空力騒音の基礎と発生メカニズム – 流れから音を理解する –
    1. 空力騒音 (風切り音) の基礎と特徴
    2. 自動車における騒音発生部位
      • ミラー
      • ピラー
      • 隙間など
    3. 流れの非定常性と音の発生
      • 剥離
      • 圧力変動
    4. 代表的な音源メカニズム
      • カルマン渦
      • 剪断層
    5. 流れと音の関係を理解するための基本理論 (概念レベル)
  2. 流れの可視化・CFD・実験による音源の読み解き
    1. 流れの可視化手法と見えるもの
      • 渦構造
      • 非定常挙動
    2. 渦構造と音源の関係 (どこが音を出しているのか)
    3. CFDによる非定常流れと音響解析の考え方 (URANS/LES概要)
    4. 実験計測の基本
      • 風洞
      • マイク
      • FFT
    5. CFDと実験結果をどう読み解くか (現象解釈のポイント)
  3. 空力騒音低減の考え方と設計への活かし方
    1. 空力騒音低減の基本原理 (音源を弱める考え方)
    2. 流れ制御による低減アプローチ
      • 形状
      • 付加物
    3. 原因特定から対策立案までのプロセス
    4. 理論に基づいた設計検討の進め方
    5. まとめと質疑
  4. おわりに
    • 最近の研究内容 非定常流れ場における変動空力騒音

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年8月6日〜20日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/7/31 騒音・振動の対策と防音・防振材料の適用
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/11 新しい磁気センサとその応用
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/8/31 カーオーディオ5社 技術開発実態分析調査報告書
2012/7/26 EV・HVに向けた車載用インバータ
2011/7/5 カーナビゲーション (2011年版) 技術開発実態分析調査報告書
2011/6/15 トヨタ、ホンダ、日産3社 技術開発実態分析調査報告書
2009/8/5 電気自動車とエコカー 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)