技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、可能な限り具体的な事例・裁判例を紹介しながら著作権法の基礎を学んでいただけます。
さらに、生成AIと著作権をめぐる問題等といった最新論点についても、文化庁の資料を読み解いたうえで、可能な限り具体例を挙げながら説明していきます。
著作権法を学ぶ際、誰でも「 (著作物とは) 思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」という定義 (著作権法2条1項1号) に接すると思います。しかし、この定義を暗記したのみでは、「これは『著作物』なのか?」という問題に直面したとき、答えを出すことは困難でしょう。この問題に回答するためには、色々な創作物について、どのようなものが「著作物」と認められ、どのようなものが「著作物」と認められなかったのかという具体例に接することにより、「相場観」のようなものを身に付けておく必要があります。
同じことは、「どこまで似たら著作権侵害なのか?」という問題にも妥当します。裁判例では、「表現形式上の本質的な特徴を直接感得することができる」程度にまで類似している場合には著作権侵害が成立するという判断基準が用いられることが多いですが (最判2001年6月28日民集55巻4号837頁[江差追分]等) 、この判断基準を覚えるだけでは、二つの似たような創作物を目の前にし、「これらは著作権法上許されない程度に類似しているのか?」という問題に直面したとき、明確な回答を出すことは難しいはずです。ここでもやはり、具体例を踏まえた「相場観」的なものを身に付けておく必要があります。過去の裁判例は、そのような具体例の宝庫です。
本講座では、可能な限り具体的な事例・裁判例を紹介しながら著作権法の基礎を学びます。具体的な事例・裁判例を通して考えることで、抽象的で難解に思えた著作権法の理解が深まるはずです。さらに、本講座では生成AIと著作権をめぐる問題等といった最新論点についても、文化庁の資料を読み解いたうえで、可能な限り具体例を挙げながら説明していきたいと考えています。本講座で著作権の基礎から応用まで、一通りインプットして頂ければと思います。
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発行年月 | |
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2011/10/15 | 通信機器大手3社 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/10/10 | 酸化チタン 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/10/5 | 電子部品大手8社 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/10/1 | 大日本印刷 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/9/25 | クリーンルーム 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/9/20 | 三菱化学 技術開発実態分析調査報告書 |
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