技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2025年4月17日〜23日を予定しております。
お申し込みは2025年4月21日まで承ります。
本セミナーでは、嗅覚センサに要求される要素を網羅した膜型表面応力センサ (MSS) を中心に、最先端のハードウェア (センサ素子+感応膜など) とソフトウェア (機械学習など) について、基本的な原理から、それらの要素を統合する総合的な研究開発まで、最新の成果や産学官連携体制と共に解説いたします。
五感のうち、最もデバイス化が遅れているのが「嗅覚」です。測定対象である「ニオイ」は、40万種類以上といわれる各成分が、ppm (100万分の1) 〜ppb (10億分の1) 〜ppt (1兆分の1) といった低濃度で、任意の割合で数種から数千種混ざり合って形成されるものであり、これを人間が理解できる情報に変換するのは、最高難度の科学技術課題の一つと言えます。一方で、人間や犬を含む生物の鼻は、この離れ業をいとも簡単にやってのけます。
そこで本講演では、まず生物の鼻と人工の鼻 (嗅覚センサ) との違いについて紹介し、嗅覚センサを開発するために必要な技術要素を概観します。また、嗅覚センサの実現に向けて、過去40年近く世界中で行われてきた様々な取り組みについて紹介します。さらに、これらを踏まえて、膜型表面応力センサ (MSS) を軸に、これまで我々が行ってきたハードウェア (センサ素子+感応膜など) とソフトウェア (機械学習など) を統合した総合的な研究開発を、一つのモデルケースとして紹介し、特に、農業や医療への応用を目指した最新の研究についても解説します。講演の最後には、小型デバイスによる各種サンプルの測定を実演し、得られた時系列データについて注目すべきポイントや、主成分分析などによる可視化についても解説します。
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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/7/30 | ダイヤモンドNV量子センシングの基礎・研究動向および高感度化・将来展望 | オンライン | |
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2025/8/20 | においの見える化を阻むにおいの本質に対応する官能評価、機器分析、においセンサ | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/8/21 | 化粧品の商品企画から生産における官能検査の効率的な活用方法と進め方 | オンライン | |
2025/8/25 | テラヘルツ波技術の基本とデバイス開発および産業応用 | オンライン | |
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発行年月 | |
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2006/10/26 | カメラモジュールとその周辺技術 |
2000/3/31 | CCD/CMOSイメージセンサ技術 |