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メタマテリアルの基礎とメタサーフェスの設計・製作および光制御と応用技術

メタマテリアルの基礎とメタサーフェスの設計・製作および光制御と応用技術

オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2025年3月11日〜17日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、誘電率と透磁率、透過スペクトル制御、偏光制御、位相制御など、メタマテリアルの基礎・メタサーフェスの各種制御機構からディスプレイ、カラーフィルタ、メタレンズ・スーパーレンズ応用まで、幅広く解説いたします。

開催日

  • 2025年3月10日(月) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • プラズモニクスの研究者/メタマテリアルの研究開発者
  • MEMS技術の従事者
  • 新規ナノ材料の研究開発者/新規光学現象の研究者
  • 次代の技術シーズ調査担当者/新規研究テーマ探索担当者 など

修得知識

  • メタサーフェスの基礎
  • メタマテリアル/アンテナとの違い
  • メタサーフェスの特徴
  • メタサーフェスの作製方法
  • メタサーフェスの応用と課題・展望 など

プログラム

 自然界にない光学特性を示す人工物質であるメタマテリアルは、製作の困難さから光の波長における製作例は少ない。一方リソグラフィ技術の進展によって、平面的な構造を容易に製作することが可能となった。金属や誘電体ナノ構造の配列によって極薄の光学素子を形成する研究が近年進展している。この分野はメタサーフェスと呼ばれ、メタマテリアルの中でも特に実用化に近い分野として期待されている。代表的な例として、メタレンズ・偏向素子・ホログラムなどがある。
 本セミナーでは、メタサーフェスの原理・特徴、作製方法と応用について述べる。

  1. メタマテリアルの基礎
    1. メタマテリアルとは
      1. メタオプティクス研究の流れ
      2. 物質の電磁場応答
      3. 負の屈折率と左手系物質
      4. 誘電率と透磁率:4象限の分類
      5. なぜ自然界に負の屈折率はないのか
      6. メタマテリアルの歴史
    2. メタマテリアルの応用と作成方法
      1. スーパーレンズ
      2. 光クローキング
      3. マイクロ波メタマテリアルの作成方法
      4. メタマテリアルからメタサーフェスへ
  2. メタサーフェスの基礎
    1. メタサーフェスによる光制御
      1. メタサーフェスでなにができるか
      2. メタサーフェスの分類
        • 金属メタサーフェス
        • 誘電体メタサーフェス
      3. 透過スペクトル制御
      4. 偏光制御
      5. 位相制御
      6. 位相遅延原理によるメタ原子の分類
      7. 可視光レンズの設計指針
      8. 軌道角運動量制御
    2. メタサーフェスの設計・作成法
      1. 電磁場解析手法
        • FDTD
        • RCWA
        • FEM
      2. トップダウン製作法
      3. リフトオフ・リソグラフィ・ナノコーティング (側壁堆積)
      4. ボトムアップ製作法
      5. ナノスフィアリソグラフィ
  3. メタサーフェスの応用
    1. メタサーフェス光学素子
      1. メタレンズ
      2. メタレンズと回折レンズ
      3. メタレンズと最近のトレンド
        • 高効率
        • 高NA
        • 色消し
        • 大面積 etc.
      4. 機能性メタレンズ
        • 分光
        • 偏光分離
        • 測距
        • 複眼
      5. キラリティと光相反性・アイソレータ
      6. 位相子と波長板
      7. 波面制御とホログラフィ・立体動画
      8. カーペットクローキング
      9. 熱輻射制御
    2. 可変メタサーフェス
      1. 透過強度変調
      2. カラーフィルタ
      3. 可変レンズ
      4. 位相変調器
      5. キラリティ変調
  4. まとめと今後の展望
    • 質疑応答

講師

  • 岩見 健太郎
    東京農工大学 大学院 工学研究院 先端機械システム部門工学府 機械システム工学専攻
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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