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ドローン技術の最新動向

ドローン技術の最新動向

~中国や米国では都市部でのドローン配送が本格化~
オンライン 開催

このセミナーは2024年11月に開催したセミナーのオンラインセミナー:オンデマンド配信です。
オンラインセミナーは、お申し込み日より10営業日の間、動画をご視聴いただけます。
お申込は、2026年3月31日まで受け付けいたします。
(収録日:2024年11月22日 ※映像時間:約2時間53分)

概要

空の産業革命のレベル4も解禁され、ますます進展するドローン技術。
本セミナーでは、障害物も多く、高度な役割も求められる災害現場での活用事例とその技術を中心に、ドローンの基礎から最新情報までを解説いたします。

申込期間

  • 2024年11月22日(金) 14時00分2026年3月31日(火) 17時00分

受講対象者

  • 災害対応ドローンに関わりのある方や関心のある方
  • ドローンの仕組みや機能・性能、飛行させる方法について知りたい方
  • ドローンの飛行を規制する航空法の動向について知りたい方
  • ドローンの登録制度・機体認証制度・操縦者技能証明制度について知りたい方
  • ドローンのレベル3運行に欠かせない「携帯電話の上空利用」について知りたい方
  • ドローンのレベル4運行に欠かせなくなる「AIの目による障害物回避飛行」について知りたい方
  • 機械学習ではなくディープラーニングで実現した「AIの目」について知りたい方
  • 米国のSkydio社とAmazon社の「AIの目で障害物回避飛行ができるドローン」について知りたい方

プログラム

 ドローンによる空の産業革命に向けて、我が国では、レベル3が2018年9月に解禁され、レベル4が2022年12月に解禁され、レベル3.5が2023年12月に解禁されました。しかし、飛行の安全確保に係る人的コスト等の面から、ドローン配送に向けた単発的な試験運行に留まる事例がほとんどです。
 海外、特に中国と米国では、飛行の安全確保策を徹底したドローンを開発して、規制当局から個別の審査と認可を受ける形で、都市部での目視外自律航行によるドローン配送が社会実装されつつあります。
 そこで、本セミナーでは、上記のドローン配送の現状と課題を中心として、2024年能登半島地震でのドローンによる災害対応の状況と判明した課題や、「AIの目」による自律航行の高度化の現状や展望などについて、わかりやすく解説します。

  1. ドローンが飛行する仕組みと特徴
    • フェイルセーフ機能とテレメトリ伝送
  2. ドローンを飛行させる方法
    • 直視又はFPVによる無線操縦、衛星測位による自律航行
  3. ドローンで用いられる無線技術
    • ISMバンドの利用、携帯電話の上空利用
  4. 世界市場を席巻した中国DJI社のドローン
    • 卓越した無線技術と障害物探知回避機能
  5. 我が国における補助者なしの目視外飛行 (レベル3、レベル3.5、レベル4) の現状と課題
    1. 年能登半島地震でのドローンによる災害対応と判明した課題
  6. 「AIの目」による自律航行の高度化の現状と展望
    • 米国のSkydio社とAuterion社の事例紹介
  7. 海外では都市部でのドローン配送が本格化
    • 中国の美団社、米国のWing社とAmazon社の事例紹介
  8. 質疑応答/名刺交換

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,800円 (税別) / 33,880円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

オンデマンドセミナーの留意点

  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • ビデオ会議ツール「Vimeo」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト から動作確認をお願いいたします。
  • 視聴期間は視聴開始希望日より2週間です。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料が製本テキストの場合、視聴開始希望日より実働2営業日前に届くように発送いたします。
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    • サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
  • 本セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。

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