技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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視聴期間は2024年4月8日〜19日を予定しております。
お申し込みは2024年4月8日まで承ります。
本セミナーでは、溶解度パラメータ(SP値)の基礎から、測定・計算方法、計算プログラムツールの使用方法、豊富な実用事例をあげ詳解いたします。
J.H.Hildebrandが正則溶液理論の研究において定義した、物質の凝集エネルギー密度 (CED) である溶解度パラメータ (Solubility Parameter:SP値:δ[J/cm3]1/2) は、物質 (気体・液体・固体) は物質固有の物性値であり、SP値として一般に知られています。現在でも、SP値は、物質 – 物質間の溶解度、親和性、ぬれ性、接着性、溶媒中微粒子の分散・凝集性などの評価に多用されています。
C.M.Hansenは、Hildebrand が提案したSP値の凝集エネルギー (ΔE) を、それぞれの物質の分子間に働く相互作用エネルギーの種類によって分割し、SP値を、分散力項 (δd) 双極子間力項 (δp) 、水素結合力項 (δh) として表し、ハンセン溶解度パラメータ (以下:HSP値) として提案しました。現在、HSP値は高分子 – 溶媒間、高分子 – 高分子間などの相溶性評価、ナノ粒子の溶媒中での凝集・分散性評価、各種樹脂の溶媒に対する耐性評価、界面活性剤、イオン液体の評価や、純溶媒、混合溶媒における物性値 (表面張力、屈折率、誘電率、熱伝導度、比熱、沸点、融点など) との相関など、幅広く用いられています。また、HSP値は、化学製品の製造工程において、溶質に対する最適溶媒の選択や混合溶媒の最適な組み合わせの選定、さらに、最適混合比などにも有効であることが報告されています。また、ハンセンらは、Hansen solubility sphere法 (以下:溶解球法) を提案しており、多くの研究者から注目されています。
この講演会では、溶解度パラメータの基礎について解説したのち、先端機能性材料開発への応用として以下に示す内容について具体的な実施例を用いて説明足します。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/2 | 分散剤の使い方、選択と配合技術 | オンライン | |
2025/4/8 | 溶解度パラメータ (HSP値) の基礎から、計算・測定法、最新活用術 | オンライン |
発行年月 | |
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2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
2020/1/31 | 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術 |