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AR/VR用デバイスの光学系・ディスプレイ技術動向

AR/VR用デバイスの光学系・ディスプレイ技術動向

~最新XR機器の構造・光学系の光学効率解析・Waveguide技術 / OLEDoSとLEDoSディスプレイの最新動向と次世代技術解析~
オンライン 開催
  • 受講特典: アーカイブ配信付き (視聴期間: 2024年3月29日〜4月4日を予定)

概要

本セミナーでは、最新XR機器の構造及びレンズ光学系の光学効率の定量解析、および最新ディスプレイOLEDoSとLEDoSの最新技術及び次世代技術解析を報告いたします。

開催日

  • 2024年3月28日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ディスプレイパネル、材料、製造装置に関連のある技術者や営業・開発企画の担当者

修得知識

  • AR/VR機器・デバイスおよび搭載ディスプレイの技術及び動向
  • AR/VR機器・デバイスの光学系の構造、光学特性及び動向
  • シリコンディスプレイ (OLEDoS, LEDoS) の構造・特性
  • シリコンディスプレイの次世代技術及び動向

プログラム

 2024年2月、Apple Vison Proが米国で販売開始された。空間コンピューティングの新提案の市場評価が楽しみな状況である。そして、1月開催のCES2024でもVR/MR/ARの新製品が数多く提案された。VR/MRでは産業用途狙いのSony、Panasonic資本のShiftall、ARではXREAL、VUZIXがその代表である。
 これら機器の光学系はVR/MRではPancake、ARではBirdbath、表面反射回折格子 (SRG) Waveguideが使われている。これら機器搭載のディスプレイはVR/MR、ARのBirdbathではOLED on Silicon (OLEDoS) 、AR のWaveguideではLED on Silicon (LEDoS) が目立つ。しかし、ディスプレイ性能向上の指標となる各光学系の光学効率に関しては、既存報告の精度は低い。例えば、Birdbathは<50%、Waveguide<5〜10%程度である。本講演前半では、これら最新XR機器の構造及びレンズ光学系の光学効率の定量解析を報告する。
 講演後半では上記最新ディスプレイOLEDoSとLEDoSの最新技術及び次世代技術解析を報告する。解析はOLEDoSではSony、エプソン、Cannon、LEDoSではJBD (中国) などの特許公報分析をベースに行っている。OLEDoSではApple Vision Proから採用された (と推定する) Micro Cavityによる広再現性化、LEDoSでは次世代の1枚基板カラー化 (現在のLEDoS製品はモノクロ中心) 、技術に焦点を当てた。

  1. 光学系・光学経路からのXR機器の分類
  2. XR機器と搭載ディスプレイ要求仕様、及びディスプレイ構造と動作
    1. VR・MRとAR機器搭載のディスプレイ要求仕様の違い、画質特性
    2. XR用ディスプレイの構造/動作原理
      • LCD
      • OLED
      • OLEDoS
      • LEDoS
  3. 最新のXR機器と搭載ディスプレイ
    1. CES2024展示VR・MR, AR機器
      • Sony
      • SHIFTALL
      • XREAL
      • VUZIXなど
    2. Apple Vison Proのコンセプト、搭載ディスプレイ、将来進化予測
  4. XR機器と搭載ディスプレイの市場動向予測
  5. XR機器光学系の分類と構成部品、光学系&採用ディスプレイ年度推移
    1. VR/MR光学系の分類、構成部品、光学系&ディスプレイ年度推移
    2. AR光学系の分類、構成部品、光学系&ディスプレイ年度推移
  6. 最新XR機器の光学系の光学効率の解析
    1. MR機器META Quest3、Megane X搭載Pancake光学効率解析
    2. AR機器XREAL Air2搭載Birdbath光学効率解析
    3. AR機器VUZIX Z100搭載Waveguide光学効率解析
  7. AR用Waveguide技術の詳細
    1. SRG (表面レリーフ回折格子) の原理/カラー化/製造方法
    2. VHG/HOE (ホログラフィック回折格子) の原理/構造/製造方法
  8. OLEDoS (OLED On Silicon) の最新広色再現技術、次世代技術
    1. SonyのOLEDoS技術 (マイクロレンズ搭載WOLED構造、製品)
    2. 特許解析によるOLEDoSの広色再現性技術 (Micro-Cavity)
    3. 次世代RGB OLEDoS技術
  9. LEDoS (LED On Silicon) の製品、構造、製造方法
    1. μLEDディスプレイの分類、JBD (中国) の製品/構造/製造方法
    2. 1枚基板カラー化LEDoS化技術の分類とSundiodeの積層LED
    3. 特許解析によるJBDの1枚基板カラーLEDoS技術
  10. まとめと考察 (光学系をベースに、セット重量、ディスプレイ種類毎の課題など)
    • 質疑応答

講師

  • 小野 記久雄
    株式会社 サークルクロスコーポレーション
    フェローアナリスト (Fellow Analyst)

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,200円 (税別) / 39,820円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,200円(税別) / 39,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
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本セミナーは終了いたしました。

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