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先進各社における生成AIの社内普及と活用事例

先進各社における生成AIの社内普及と活用事例

~生成AI導入に向けた技術の壁・組織の壁・文化の壁の乗り越え方 / GPT環境を加速させる仕組みづくりを各社事例を交えて紹介~
オンライン 開催

開催日

  • 2024年3月15日(金) 10時00分 17時20分

プログラム

第1部 日清食品グループにおける生成AI活用と社内普及への進め方

(2024年3月15日 10:00〜11:15)

 日清食品グループでは、業務効率化と生産性向上を目指し、2023年4月に専用のChatGPT環境「NISSIN AI-chat」を導入しました。現在、多くの部門で積極的に活用されています。この講演では、社内普及を促進するための取り組みや、生成AIをさらに活用するための施策についてご紹介します。

  1. NISSIN AI-chatの導入背景
  2. NISSIN AI-chatの業務活用や利用促進のポイント
  3. 生成AIのさらなる活用に向けた施策
    • 質疑応答

第2部 DNP大日本印刷における社内版GPT活用と社内普及への進め方

(2024年3月15日 11:25〜12:40)

 DNPでは全社員に対しセキュアな環境で社内版GPT環境を提供しています。社員によるGPT利用を継続するためには、環境提供だけでなく、ガイドラインの策定や全社員向けの研修、継続的な勉強会の開催が不可欠です。また、GPT利用をさらに活性化するためには、社員から利用アイデアを集め、それらを具現化する取り組みが求められます。DNPが短期間で全社員に対するGPT環境をどのように提供し、研究開発に繋げているのか、実際の取組み事例をご紹介いたします。

  1. GPT導入の方針決め
    • 何のためのGPT導入か (GPT導入で目指すこと)
    • GPTを社員全員に一斉導入する意味
  2. 短期間で安全なGPT環境を提供する仕組み
    • クラウドを安全に利用するためのクラウドCoE
    • GPT環境の高速開発と継続的改善
    • GPTを企業内で安全に利用する仕組み
  3. GPT利用を定着化するための仕組み
    • GPT利用のガイドライン策定
    • GPT利用に関する研修開発
    • GPTに関する勉強会の重要性
    • GPTに関する経営層の理解
  4. GPT利用を加速させる仕組み
    • アイデアソンの開催
    • ハッカソンの開催
    • 社内コミュニティの形成
  5. GPT利用から一歩先の生成AI利活用へ
    • アイデアの具現化
    • R&Dの新たな形 (生成AIラボという形)
    • 生成AI利活用の可能性
    • 質疑応答

第3部 生成AIの社内取り組みと自社データの連携・活用法

(2024年3月15日 13:30〜14:45)

 本講演は、社内外での生成AIの活用事例および展開方法をご紹介します。昨今では、AWSのLLMファンドに採択されるなど技術、実践の最前線にいるリコーとお客様との共創活動や独自のLLM開発で得られた知見から、リコーがどのような価値提供を行っているかについてもご紹介します。

  1. はじめに
    • リコーのAIへの取り組み
  2. 社内・社外でのAI活用と普及活動
    • 社内実践活動 (営業部門、開発部門など)
    • デジタルアカデミーでの普及活動
  3. リコーにおける独自LLM開発
    • 独自開発で得られた知見
    • お客様へのアプローチ
    • 質疑応答

第4部 コニカミノルタにおける生成AIの業務活用と社内展開の進め方

- ガバナンスとスピードを両立したAIトランスフォームの実践 –

(2024年3月15日 14:55〜15:55)

 生成AIの登場があらゆる仕事と組織のありようを根本的に変える時代が来た。AIトランスフォームである。伝統的大企業の中でAIトランスフォームを推進するには、技術の壁、組織の壁、文化の壁を超える必要がある。組織横断チームを組成してAIトランスフォームを推進する当事者の視点から、取り組み内容を紹介する。

  1. 生成AIの活用をめぐる現在地
    • 2023年度の生成AIの進展を振り返る
    • 生成AIの今後はどのように見られているか
  2. 国内外の動向
    • AIの規制
    • デジタル戦略とAI戦略
  3. 生成AIの技術進化が事業環境に与える影響
    • ソフトウェア技術スタックの変化
    • モノ・サービス・人の関係が変わる
  4. 国内メーカとしての対応
  5. コニカミノルタでの取り組み
    • アジャイルガバナンス – 機動性とガバナンスの両立
    • 組織横断のチャレンジ – 内なる切迫感を刺激する
    • デジタル行動変容 – 新技術を前に誰もが平等に
    • 質疑応答

第5部 東芝デジタルソリューションズにおける生成AIの取り組み

- 企業活動に大変革をもたらす生成AI活用展開のポイントとは? –

(2024年3月15日 16:05〜17:20)

 生成AIの積極的な活用はあらゆる企業の喫緊のテーマですが、具体的な活用方法や取り組み方を模索されている企業も少なくありません。
 本講演では、企業活動に大変革をもたらす生成AIについて、事業への活用領域と展開ステップの観点から設定した当社の生成AIの取り組みについてご説明します。合わせて、当社の生成AI活用推進PJの立ち上げから商品開発へのストーリーについて、簡潔にポイントをご紹介します。企業のDX推進に向けた生成AI活用のヒントにお役立てください。

  1. 生成AIのいま
  2. 生成AIの活用領域と展開ステップ
  3. エンタプライズ領域の活用
  4. 産業・製造領域の活用
  5. 設計・開発領域の活用
  6. 生成AIを素早く導入するためのポイント
    • 質疑応答

講師

  • 山本 達郎
    日清食品ホールディングス株式会社 情報企画部 デジタル化推進室
    室長
  • 和田 剛
    大日本印刷 株式会社 情報イノベーション事業部 ICTセンターシステムプラットフォーム開発本部 DX推進部
    部長 (主席技術員)
  • 梅津 良昭
    株式会社リコー リコーデジタルサービスBU AIインテグレーションセンター
    所長
  • 奥田 浩人
    コニカミノルタ株式会社 技術開発本部
    プリンシパル・エキスパート (AI技術)
  • 小山 徳章
    東芝デジタルソリューションズ株式会社 ICTソリューション事業部
    技監

主催

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受講料

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: 60,000円 (税別) / 66,000円 (税込)
複数名
: 55,000円 (税別) / 60,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 55,000円(税別) / 60,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 110,000円(税別) / 121,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 165,000円(税別) / 181,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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