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ロボットによる自動化レイアウト設計

DXを活用した、失敗しない

ロボットによる自動化レイアウト設計

~ロボットを活用した自動化ライン構築のシナリオづくりの基本講座~
オンライン 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、ロボットを活用した自動化の手法や考え方、自動化設備の設計ノウハウ、ロボットを導入する前にやっておくべき改善について具体例をもとに解説いたします。
さらに、自動化の構築のプロセスや自動化可否判断、自動化後の投資効果の検証方法についても解説いたします。

開催日

  • 2023年5月29日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 工場の生産性向上の対応をされている製造や生産技術者
  • ロボットを導入して工場の生産性を上げる方法を知りたい方
  • 自動化ラインを検討している設備設計者
  • 生産性の良い製品開発を検討されている開発設計者
  • 生産ラインの自動化を検討したい方
  • IoTの活用を検討している方 など

修得知識

  • ロボットの導入に必要なロボットの知識
  • ロボット導入の事前準備
  • ロボットを活用して生産の自動化を行う場合に必要なロボット導入方法
  • 自動化設備や自動化ラインを設計する上で必要なDXの実践力

プログラム

 日本の製造現場では、ロボットやITを活用した生産性向上に対する取り組みが遅れています。しかし、一方ではIoTの普及と労働者人口の減少とあいまって、大手メーカーだけなく中小製造業においてもロボットを活用した自動化設備や革新的な自動化ラインの計画・導入に対するニーズは日々高まっています。時代に取り残されないためには生産技術者をはじめとした自動化システムの構築に携わる技術者の知識や実行力、更に管理者のマネージメント力が極めて重要となります。
 本講座では、生産技術者や設備設計者をはじめとしたミドルマネジメント層を対象に“ロボットを活用した生産ラインを構築するための実務プロセス”について詳しく解説します。生産性の向上に不可欠な競争力のある生産ラインのあるべき姿、ロボットを活用した自動化ラインの構築方法、DXによるロボットシミュレーション技術、などについて実例を交えて解説します。具体的には、ロボットによる自動化ラインのレイアウト設計にDXを活用し改善策を検討することで生産性の向上や投資対効果について演習を通じて学んでいただきます。
 自動化をどう検討し進めていくべきか、課題解決に是非、本講座をご活用いただければと思います。本セミナーがご参加の方々にとって他社を凌駕する競争力のある生産性の高い自動化ラインを実現するためのマネージメント力の発揮に役立てていただければ幸いです。

  1. ロボットの活用状況
    1. ロボットの活用の実態
      • 生産台数と使用状況について
    2. どんなところでロボットを活用するか
      • ロボット導入のポイントについて
    3. ロボットを導入する課題と対策
      • 協働ロボット・ピッキングロボット・AHC
  2. ロボットによる自動化の秘訣
    1. ロボットの種類と選定のポイント
      • 標準ロボットを走行型にグレードアップ
    2. ロボットの役割と自動化のポイント
      • 自動化ラインを3Dで俯瞰しムダを排除
    3. ロボットの導入台数削減のポイント
      • ロボット動作から適正台数を見極める
  3. ロボットによる自動化の検討から導入まで
    1. AL鋳造品の鋳造後の自動化
      • 自動化の検討からロボット導入までの手順
    2. ロボット導入による自動化の事例
      • 充填・包装工程の自動化 (双腕型ロボット他)
  4. ロボットによる自動化設備の設計ノウハウ
    1. 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
      • 品質を作り込み品質を管理する設備設計
    2. 不良品を作らない流さない設備づくりとは
      • 事例から学ぶこれが品質管理の仕組み
    3. 止まらず故障しない設備にするためには
      • 稼働率と可動率の違い/可動率の改善方法
  5. DXを活用したロボットによる自動化レイアウト設計の演習
    • ロボットを使用したレイアウト設計についてDXを活用して対策を考えてみよう
  6. 演習の結果発表と解説
    1. 検討した結果の発表
    2. 事例演習の検討例解説
  7. 自動化ライン構築に必要な技術
    1. グローバル標準ラインと自己完結型設備
      • グローバルワンデザインの考え方
    2. グローバル標準設備のシリーズ化
      • GT分類と混流ラインの構築
    3. 自己完結型ライン構築の技術ノウハウ
      • 不良品を受け取らない、作らない、流さない
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,200円 (税別) / 37,620円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

準備するもの

演習で電卓 (加減乗除) を使用いたしますので、お手数ですがご用意のほどをよろしくお願いいたします。

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。