技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、溶融混練を用いた高分子のブレンド・アロイ化について基礎から解説いたします。
単純な非相溶2成分や3成分高分子混合系における組織構造形成メカニズムから始まり、分散相粒子サイズや両連続相形成組成に関してを解説いたします。
また、ポリプロピレン/エチレンプロピレンゴム系ブレンドを例に挙げて不均一系材料の成形加工性と深く関連した溶融レオロジーについても解説いたします。
新たな高分子創出が出尽くした感がある状況において、新規な高分子材料開発は既存の高分子のブレンド・アロイ化、無機材料との複合化が主流となっている。工業的な二軸混練機を用いた溶融混練により調製されるブレンド・アロイ材料の物性は、材料内部に形成される不均一な組織構造に大きく影響される。
まず、比較的単純な非相溶な2成分、3成分高分子混合系における組織構造形成メカニズムの解説から始めて、分散相粒子サイズ、両連続相形成組成を決める因子を定量的に説明する。次に、非相溶系と相溶系の中間的な相溶性を有する高分子の組合せとしてポリプロピレン/エチレンプロピレンゴム系ブレンドを取り上げ、それらの組織構造形成メカニズムについて説明する。さらにこれらの知見を基にして、不均一系材料の成形加工性と深く関連した溶融レオロジーに関して解説すると共に、ポリプロピレン系アロイ材料の成形加工性、特に射出成形加工品の表面外観不良の改良・解消のための材料設計についても言及する。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/8/27 | ゴム・プラスチック材料のトラブル解決 2コースセット | 東京都 | 会場 |
2025/8/27 | 攪拌プロセスの予測・計算の進め方、その応用 | オンライン | |
2025/8/27 | 計算科学・社外実験データベースを活用したマテリアルズインフォマティクス基礎 | オンライン | |
2025/8/28 | EV電動化モビリティの高電圧絶縁評価技術の基礎と実例 | オンライン | |
2025/8/28 | ポリマーアロイ・ブレンドの基礎とモルフォロジー・物性の制御 | オンライン | |
2025/8/28 | プラスチック発泡体の気泡構造制御と成形条件最適化、トラブル対策 | オンライン | |
2025/8/28 | 次世代複合材料デジタル成形プロセス CFRP 3Dプリンタ技術の最前線 | オンライン | |
2025/8/29 | 高分子合成・重合反応のメカニズムと設計指針 | オンライン | |
2025/8/29 | 二軸押出混練におけるスクリューデザインと混練技術 | オンライン | |
2025/8/29 | 高分子材料の誘電・絶縁特性の基礎、絶縁劣化・破壊メカニズムとその対策 | オンライン | |
2025/8/29 | ポリマーブレンド・アロイの基礎と評価方法 | オンライン | |
2025/8/29 | シリコーン製品の基礎と用途・取り扱いのポイント | オンライン | |
2025/8/29 | セルロースナノファイバーの複合化技術と計算科学を用いた構造解析 | オンライン | |
2025/9/2 | 製品設計に役立つゴム材料の勘所と最適設計手法 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/9/2 | エポキシ樹脂 2日間総合セミナー | オンライン | |
2025/9/3 | 可塑剤・フタル酸エステルを取り巻く国内外の規制・市場動向と今後の課題 | オンライン | |
2025/9/4 | プラスチック、フィルム分野における「伸長流動」の考え方、その測定法と応用 | オンライン | |
2025/9/5 | 押出機内の樹脂挙動および混練の基礎と最適化 | オンライン | |
2025/9/5 | 高分子材料へのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術、その特性・分散性制御と機能性付与 | オンライン | |
2025/9/5 | 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2009/7/31 | 数式のないレオロジー超入門講座 |
2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 |
2007/7/13 | 樹脂の硬化度・硬化挙動の測定と評価方法 |
2003/8/1 | ソフトポリマーの競合分析と市場予測 |
2002/3/1 | 新しい機能性モノマーの市場展望 |