技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

カーボンナノチューブ複合材料の特性・分散技術とCNTによる耐久性の付与、今後の動向

カーボンナノチューブ複合材料の特性・分散技術とCNTによる耐久性の付与、今後の動向

~電気特性 / 熱特性 / 機械特性 / 摺動性 / 撥水性 / 分散・複合化、成形加工 / 酸化防止剤としての効果~
オンライン 開催

開催日

  • 2022年10月20日(木) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • カーボンナノチューブを使った実用化を目指す方
  • カーボンナノチューブで課題を抱えている方

修得知識

  • カーボンナノチューブのゴムや樹脂への複合化の方法
  • カーボンナノチューブの成形加工の影響
  • カーボンナノチューブの応用

プログラム

 カーボンナノチューブは優れた機械特性、熱特性、電気特性をもつ材料です。一方で、繊維状のナノ材料であるため、カーボンナノチューブの機能を引き出すためには複合化の方法や成形加工を適切に選択する必要があります。
 本講演では、カーボンナノチューブの研究開発に取り組んでいる方、取り組もうとしている方に向けて、カーボンナノチューブの機能を引き出す複合材料の製法をお伝えします。

  1. カーボンナノチューブの基本特性
  2. カーボンナノチューブ複合材料の特性
    1. 電気特性
    2. 熱特性
    3. 機械特性
    4. 摺動性、撥水性など
  3. カーボンナノチューブの分散
    1. マトリクス材料との相性の推定方法
    2. 複合化において重要な因子
    3. 成形加工の影響
    4. 射出成形とカーボンナノチューブ
  4. カーボンナノチューブによる耐久性の付与
    1. カーボンナノチューブの酸化防止剤としての効果
    2. 他のカーボン材料との比較
  5. カーボンナノチューブの今後の動向
    • 質疑応答

講師

  • 阿多 誠介
    産業技術総合研究所 化学プロセス研究部門
    主任研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2022/6/28 GFRP & CFRPのリサイクル技術の動向・課題と回収材の用途開発
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2018/11/19 炭素繊維・炭素繊維複合材料の未来
2017/10/23 カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書
2017/10/23 カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2016/5/16 カーボンナノチューブの応用技術 (2016年版) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2016/5/16 カーボンナノチューブの応用技術 (2016年版) 技術開発実態分析調査報告書
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2013/3/25 カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/25 カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/20 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御
2013/1/25 炭素繊維 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/25 炭素繊維 技術開発実態分析調査報告書
2012/11/25 FRP(繊維強化プラスチック) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/11/25 FRP(繊維強化プラスチック) 技術開発実態分析調査報告書
2012/9/27 熱膨張・収縮の低減化とトラブル対策
2012/5/30 CFRP / CFRTPの加工技術と性能評価