技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車の電動化、脱炭素化の動向と関連製品の今後の展望

自動車パワートレインの電動化周辺技術

自動車の電動化、脱炭素化の動向と関連製品の今後の展望

~これから自動車はどう変わっていくのか~
オンライン 開催 演習付き

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、2022年5月17日ごろ配信開始予定 (視聴期間:配信後営業日10日間)

概要

本セミナーでは、グローバルな排ガス規制や電動化や脱炭素化政策の最新動向や各電動化技術の今後の動向、主要カーメーカーの電動化戦略、関連する新規製品 (電動車用車載電池やイーアクスル等) の今後の展望等について解説いたします。

開催日

  • 2022年4月27日(水) 10時00分 17時00分

修得知識

  • CO2削減 今後の規制
  • 自動車の電動化に関する各国の政策動向
  • 脱炭素化の具体的取り組み
  • 各パワートレインシステムとLCA・CO2排出量との相関性
  • パワートレインでの主な省燃費 (熱効率向上技術) 、脱炭素化技術の今後の技術動向
  • パワートレインの各電動化システムの動向と主要カーメーカーや異業種の最新の電動化戦略
  • 電動化 (主にEV化) による、既存製品への影響や注目すべき新規製品の動向
  • 電動車 (EV化) のキー技術である自動車用2次電池の現状と今後の動向

プログラム

 最近自動車業界には、「CASE」と呼ばれる自動運転、コネクティッドカー、シェアリング&サービス (MaaS) 、パワートレインの電動化の4つの新しい技術の波が一度に押し寄せており、100年に一度の変革期を迎えています。更に2020年以降世界の国々が地球温暖化対策のために、各国が50年~60年でのカーボンニュートラル化 (脱炭素化) を発表しており、更にアップルやソニー等の異業種の企業がEVに参入する動きも出てきており、従来の自動車産業に大きな変化の流れが押し寄せてきています。そのため自動車業界の各企業にとっては、今後の大きな流れやニーズを的確に把握し、最適な事業の舵取りが重要となってくる。
 そこで、このセミナーでは、この4つの流れの中で特に地球温暖化対策上極めて重要な世界の脱炭素化の今後の動向や自動車の電動化やエンジンでの脱炭素化の今後の動向、注目すべき関連製品の今後の展望について下記のアジェンダに沿ってご説明します。

  1. 世界の地球温暖化ガス (主にCO2削減) の今後の規制や自動車の電動化に関する各国の今後の政策動向
    1. 世界各国のCO2規則制欧州、中国、米国、日本での規制/政策動向
    2. 脱炭素化に関する世界会議 (COP26) の動向や各国の今後の目標
    3. 世界の主要なエネルギー関連機関の今後の予測
  2. 今後のパワートレインシステム動向や、脱炭素化の具体的取り組み、各パワートレインシステムとLCA (Life Cycle Assessment) CO2排出量との相関性
    1. パワートレインミックスの将来予測
    2. 電動化システムや今後の内燃機関とLCA CO2の関係
  3. パワートレインでの主な省燃費 (熱効率向上技術) 、脱炭素化技術の今後の技術動向
    1. 最近話題の水噴射や副室燃焼、先進バイオ燃料、水素エンジン等の今後の脱炭素技術
    2. 自動車の軽量化素材の技術動向
  4. パワートレインの各電動化システム (HEV,PHEV, BEV,FCV) の動向と主要カーメーカーや異業種 (IT企業) の最新の電動化戦略
    1. 各電動化システムの特徴と最新動向、充電インフラの今後の展望、水素社会実現に向けての主要地域の取り組み
    2. 主要な自動車メーカーや他業種 (IT企業) の今後の電動化戦略
  5. 電動化 (主にEV化) による、既存製品への影響や注目すべき新規製品の動向
    1. e-Axleやパワー半導体、熱マネージメント、暖房システム、インホイールモーター等
  6. 電動車 (EV化) のキー技術である自動車用2次電池の現状と今後の動向
    1. 現在のリチウムイオン電池の今後の課題や各メーカーの動向
    2. 次世代電池である全固体電池、革新型電池等の今後の動向
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,200円 (税別) / 37,620円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,200円(税別) / 37,620円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は印刷・送付いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2023/11/30 EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術
2023/11/15 EV用モータの資源対策
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度
2023/5/19 世界の充電インフラ 最新業界レポート
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍版)
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍 + PDF版)
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/6/22 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望