技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、熱マネジメント技術としての蓄熱・蓄冷技術に焦点を当て、蓄熱・蓄冷技術の基本である蓄熱材料の種類とその具体的な蓄熱・蓄冷技術やシステムの紹介そして最新の技術動向を分かり易く解説し、熱エネルギー有効利用に向けての熱マネジメント技術の習得を目的といたします。
さらに、蓄熱・蓄熱システムの経済性についても言及します。専門知識が無くても、理解できるようにセミナー内容が構成されています。
脱炭素化社会の実現に向けて、我が国は2030年の温室効果ガス削減目標を46% (2013年比) そして2050年までに温暖化ガス排出ゼロを国際公約に掲げている。その削減に対して省エネルギー技術や関連商品開発が需要な役割を果たす。蓄熱関連技術は、環境親和型の省エネルギー技術に位置付けられており、蓄熱材料やシステム研究開発そして関連商品流通に対する期待は大きい現状にある。
具体的には、最近のネット・ゼロ・エネルギー建物や省エネルギー情報機器そして環境対応自動車などの普及による温熱や冷熱エネルギー需要の急増そして多様なエネルギー供給源の最適化に向けての調整、さらに上述の化石燃料利用による環境問題などを勘案した省エネルギーの立場から、蓄熱技術の研究開発と関連製品の流通は重要な役割を果たす。
特に、我が国の民生部門は最終エネルギー消費の約3割を占め、その増加割合が顕著であることから、調温調湿などの快適性の追求を基本として、省エネルギー、創エネルギーそして蓄エネルギーを主体とするエネルギーマネジメントシステムの推進が重要な課題となっている。また、改正建築物省エネルギー – 法が施行されて、具体的なネット・ゼロ・エネルギー・ビル (ZEB) や住宅 (ZEH) の構築に欠かせない蓄熱技術に対しても新たな展開が期待されている。一方、運輸部門においても、調温調湿などの車内環境の快適性の確保を基本として、環境規制や経済性を勘案した上で、その変動性を有する排熱 (エンジン冷却熱、排ガス) や電気自動車のバッテリーなどの排熱を活用した蓄熱技術の採用が重要視されている。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2022/5/24 | 地熱発電の最新動向と課題および普及拡大に向けた取り組みと技術開発 | オンライン | |
2022/5/27 | 基礎・入門として学ぶ、サーマルデバイス技術 | オンライン | |
2022/5/27 | 微生物燃料電池の基礎と応用および電気化学活性菌利用の最新動向 | オンライン | |
2022/5/30 | 電気自動車をはじめとした次世代自動車の普及展望とLiB資源 (リチウム資源、コバルト資源) の今後 | 東京都 | 会場・オンライン |
2022/6/2 | バイオガスから新エネルギー | オンライン | |
2022/6/7 | ギ酸の合成技術と水素・エネルギーキャリアの可能性 | オンライン | |
2022/6/9 | ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のエネルギー情勢への影響と原油価格、天然ガス価格見通し | オンライン | |
2022/6/13 | 電気自動車をはじめとした次世代自動車の普及展望とLiB資源 (リチウム資源、コバルト資源) の今後 | オンライン | |
2022/6/16 | 洋上風力発電における設備や部材の設計、騒音対策、国内外実用化の動き | オンライン | |
2022/6/21 | バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方 | オンライン | |
2022/6/21 | 次世代キャパシタの基礎・応用・最新動向 | オンライン | |
2022/6/23 | CO2排出量の削減技術動向と火力発電における省エネ・高効率化技術 | オンライン | |
2022/6/23 | 脱炭素におけるバイオマスの最新動向と今後のビジネス・チャンス | オンライン | |
2022/6/24 | 水素キャリアおよび脱炭素燃料としてのアンモニア | オンライン | |
2022/6/27 | 微生物を用いた発電、水素生産、有用物質生産 | オンライン | |
2022/7/4 | EVをはじめとした次世代自動車と電池資源 (リチウム、コバルト、ニッケル) の見通し | オンライン | |
2022/7/15 | クリーンルームにおける省エネ技術とCO2削減の工夫 | オンライン | |
2022/7/28 | 水素貯蔵材料の基礎と今後の展望 | オンライン | |
2022/8/31 | 脱炭素・再生可能エネルギー超大量導入時代の「エネルギー貯蔵」 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2018/11/16 | 2019年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
2018/3/30 | 熱利用技術の基礎と最新動向 |
2018/2/26 | 再生可能エネルギーと大型蓄電システムの技術と市場 |
2018/2/23 | 2018年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
2018/1/25 | 蓄熱システム/蓄熱材料の実用化技術 |
2017/11/17 | 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
2017/9/29 | 触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略 |
2017/9/22 | 2017年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |
2017/8/25 | 2017年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
2017/7/21 | 2017年版 スマートコミュニティ市場の実態と将来展望 |
2017/5/26 | 2017年版 HEMS市場・関連機器の実態と将来展望 |
2017/3/24 | 2017年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2017/2/24 | 2017年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
2017/1/27 | 2017年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2016/11/16 | 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
2016/9/23 | 2016年版 スマートハウス市場の実態と将来展望 |
2016/8/26 | 2016年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
2016/7/22 | 2016年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |
2016/5/27 | 2016年版 スマートコミュニティ市場の実態と将来展望 |
2016/2/26 | 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望 |