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確実に成果を生む実験結果の活用と実験ノート (記録) の取り方

確実に成果を生む実験結果の活用と実験ノート (記録) の取り方

~効果的な実験記録の取り方・残し方、取った記録の運用方法を考える~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、実験の考え方や実験データの解析、記録の仕方、まとめ方について、特に実験ノートに代表される“記録“に重点を置いて解説いたします。

開催日

  • 2022年1月14日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 研究開発の実務担当者 (若手、中堅)
  • 指導するリーダー、管理者
  • 新入社員、若手技術者

修得知識

  • 実験計画の立て方
  • 実験ノートの書き方
  • 記録の使い方
  • 情報整理の考え方・やり方

プログラム

 研究開発においては、適切な実験方法を考えることはもちろん、適切なデータ解析や現代では知財化、権利化が必須であり、そのためには記録が重要となることは言うまでもない。加えて、チームや社内における情報共有、開発本人の思考のためにも記録は必要不可欠である。また近年は様々な機器類の発達で実験データを得ることが容易になってきている反面、無計画に実験を行ってデータを積み重ね、日々増えていくデータに溺れてしまっている状況が生まれている。目的に合わせて実験を計画してデータを取得して解析し、それらを記録、まとめるといった様々なことを正しく行なわなければならない。
 しかし、残念ながら大部分の企業、開発現場ではこういった実験の考え方や、実験結果の解析、記録の残し方、実験のノートの書き方などの実験実務に関する教育はほとんど行われていない。そのため、各自が我流の方法に頼っており、人員間、部署間でのレベルのバラつき、共有性の欠如といった問題、そして、最悪の場合権利化におけるevidenceと成りえないような状況まで生まれている。
 本セミナー、講習会では、このような状況を打開して、確実に結果を成果へと昇華させる、より効率的な開発を実現するために必要となる、実験の考え方、実験データの解析から、記録、そして、まとめ方を、基本から様々なケース、対象について、特に実験ノートに代表される記録に重点を置いて詳細に解説する。

  1. イントロダクション
    1. 実験と開発
    2. 開発とは何か
    3. 結果を成果へ
  2. 実験の基本、心得と実験ノート
    1. なぜ実験ノートがきちんと書けないか
    2. 実験の基本プロセス
    3. 実験を始める前のポイント
    4. 目的 (ゴール) の確認
    5. こんなことはありませんか?
    6. 目的と目標
    7. 仮説が必要な理由
    8. 仮説の検証と実験
    9. 仮説→課題設定→計画
    10. 情報の条件
    11. 情報収集の考え方
    12. 2種類の事実
    13. 実験を考えるプロセス
    14. 実験中の心構え
    15. 実験の進め方
    16. ポジティブ思考のパワー
    17. 認知バイアスの罠
    18. 全ての記録
    19. 実験終了後の心構え
    20. 終了後の重要ポイント
    21. データと解析の記録
    22. 実験が上手くいかない時への対応
    23. 良くあるパターン
    24. 実験の絶対的タブー
  3. 実験ノートの書き方
    1. 実験ノートとは
    2. 実験ノートの目的・役割
    3. 実験ノート・記録の使い方
    4. 証拠となるためには
    5. 進捗管理
    6. 情報源、情報共有のためには
    7. 思考の整理
    8. 実験ノートに求められること
    9. 何を書くか
    10. 実験ノートに書くこと (項目)
    11. 実験前に書くこと
    12. 3種類の日付
    13. サンプル、試薬、標準
    14. 実験手順の書き方
    15. 実験中に書くこと
    16. 実験後に書くこと
    17. データ処理プロセス
    18. 書くことに迷ったら
    19. 書き方のルール
    20. 実験ノート=実験の作業記録?
    21. 定性的情報、状態情報の記録
    22. 表現:3態変化
    23. イメージ
    24. リアルタイム
    25. データ・情報の整理、保存
    26. 名前の付け方
    27. 電子データの保管
    28. 修正・加筆・削除
    29. 付箋の使用
    30. 機器出力シート
    31. 写真の活用
    32. 参考資料
    33. 太り続ける実験ノート
    34. 電子データの取り扱い
    35. 書籍のような実験ノート?
    36. ちょっとしたコツ
    37. 表紙とインデックス
    38. 最初の2ページ
    39. 実験テーブルの作成
    40. 絵コンテノート
    41. ノートの例
    42. フォーマットを作る時の注意
    43. ページの使い方 (改ページ)
    44. ページの割り付け
    45. ノートの選択
    46. ノートのサイズ
    47. チェック
    48. 実験ノートの保管と管理
    49. 記録、証拠としての保全
    50. 実験ノート以外の記録
    51. データの保存 (参考資料)
  4. 実験ノートの例
  5. コミュニケーションと情報発信
    1. 結果は伝わってこそ成果になる
    2. コミュニケーションとは
    3. 技術者の報連相
    4. 伝聞と報告
    5. Evidence & Story
    6. ミーティング
    7. ノートを元に
    8. ノートで区別
  6. 今後の流れ
    1. 電子化
    2. 実験ノート&電子データ
    3. 電子実験ノートの分類
    4. 実験ノート電子化の失敗例
    5. 本質的懸念点
    6. オフィス系ソフトの功罪
  7. まとめ:研究者の心得
  8. 質疑

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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