技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

フロープロセス (連続生産) の導入に向けたバッチプロセスとの比較検討と実用化事例

フロープロセス (連続生産) の導入に向けたバッチプロセスとの比較検討と実用化事例

~最新動向:機械学習、自動合成技術、インライン分析技術の活用~
オンライン 開催

開催日

  • 2021年11月26日(金) 13時00分 16時30分

プログラム

 医薬品の生産現場において使われる反応の内、約50%が連続プロセスの恩恵を受けると試算されているが、日本の医薬品、ファインケミカル生産現場においては連続生産が未だほとんど進んでいない。
 本講座では、特に連続生産技術の中でも価値の高いフロー合成法に焦点を当て、バッチ合成法と比べてのメリット、実験法の詳細について述べ、フロー合成と相性の良い機械学習、自動合成技術、インライン分析技術を組み合わせた最新の活用事例について紹介する。
 また、精密な反応温度や反応時間の制御が可能なフロー合成法の利点を生かし、バッチ合成法では実現困難な
プロセスを構築した例についても紹介する。

  1. フロー合成法の基礎
    • バッチ合成法の限界 (反応温度制御の限界)
    • バッチ合成法の限界 (混合速度の限界)
    • バッチ合成法の限界 (光透過性の限界)
    • マイクロフロー合成の誕生
    • フロー合成の実施方法
    • フロー合成法の利点
    • フロー合成法の利点を活用した合成事例
    • プロセス化学におけるフロー合成法の位置づけ
    • 連続生産の実施例
    • フロー合成と機械学習、自動合成技術、インライン分析法の組み合わせ
  2. バッチ合成法での不可能を可能にするフロー合成法
    • ペプチド医薬品の重要性
    • アミド化の重要性
    • 第一世代マイクロフローペプチド結合形成法の開発
    • ペプチド天然物の合成
    • 第二世代マイクロフローペプチド結合形成法の開発
    • Nメチル化ペプチド天然物の合成
    • マイクロフロー法を駆使するpH瞬間転換と瞬間希釈法
    • 機械学習を駆使するマイクロフロー合成プロセスの迅速最適化
    • 質疑応答

講師

  • 布施 新一郎
    名古屋大学 大学院 創薬科学研究科 基盤創薬学専攻
    教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/15 企業間データ連携の推進・課題と材料開発への活用 会場
2024/5/17 スパース推定の本質の理解と実装応用技術への展開 オンライン
2024/5/21 フローマイクロリアクターの流体制御と流路破断・閉塞対策 オンライン
2024/5/23 ベイズ統計から学ぶ統計的機械学習 オンライン
2024/5/24 マテリアルインフォマティクスの材料開発への適用と活用事例 オンライン
2024/5/27 機械学習による適応的実験計画 オンライン
2024/5/27 外観検査へのAI導入と生成AIによるトレーニングデータ不足への対応 オンライン
2024/5/27 計測インフォマティクスの基礎とスペクトルデータ解析への応用 オンライン
2024/5/31 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ解析 オンライン
2024/6/10 機械学習 (ディープラーニング) の基礎・活用・実践 (全3回) オンライン
2024/6/10 Python基礎と機械学習 基礎 オンライン
2024/6/11 フローマイクロリアクターの基礎と環境調和型精密高速合成 オンライン
2024/6/12 デジタル時代のヘルスケアビジネスの立ち上げ方 東京都 会場・オンライン
2024/6/13 エンジニアのための実験計画法とExcel上で構築可能な人工知能を併用する非線形実験計画法 オンライン
2024/6/14 機械学習による異常検知入門 東京都 会場
2024/6/18 医薬品製造におけるフロー合成のGMP適用 / マイクロリアクターで良く起こるトラブル解消方法と対策事例 東京都 オンライン
2024/6/18 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/6/18 Pythonではじめる機械学習入門講座 オンライン
2024/6/19 実験自動化によるR&Dの高速化と再現性向上 オンライン
2024/6/19 機械学習を用いた画像認識技術の基礎とその応用 オンライン