技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ASEAN主要国の薬価・医療制度の概要・最新動向と薬価戦略のポイント

ASEAN主要国の薬価・医療制度の概要・最新動向と薬価戦略のポイント

~インドネシア / フィリピン / タイ / マレーシア / シンガポール~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、インドネシア / フィリピン / タイ / マレーシア / シンガポール等、目覚ましい成長国の医薬品市場規模と市場構造、薬価制度と保険償還システムについて最新動向を解説いたします。

開催日

  • 2021年11月9日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 ASEAN主要国 (インドネシア・フィリピン・タイ・マレーシア・シンガポール) の医療保険・薬価制度の概要と薬価戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

  1. インドネシア
    • 医療保険制度
      • 様々な公的医療保険 (ASKES,JAMSOSTEK,JAMKESMASなど) と BPJS Health設置による統一医療保険制度 (SJSN) の開始
    • 保険給付システム
    • 医療提供体制
    • 医薬品市場規模と市場構造
    • 薬価制度と保険償還システム
      • 国家医薬品リストFORNAS
      • 政府のOGBリスト
      • 価格規制
      • 薬価水準など
    • 輸入薬の承認・登録等に関する規定、海外からの直接投資枠の制限
    • 最近の動向
      ~社会保障制度改革への政府の対応など~
  2. フィリピン
    • 医療保険制度
      ~公的医療保険フィルヘルス~
    • 保険給付システム・医療提供体制
    • 医薬品市場規模と市場構造
    • 薬価制度と保険償還システム
      • 国家必須医薬品リスト
      • 価格規制
      • 薬価水準など
    • 政府による医薬品の並行輸入実施
    • 最近の動向
      • 2019年2月成立のユニバーサルヘルスケア法
      • 2020年2月の新たな薬価規制に関する大統領令の発行など
  3. タイ
    • 医療保険制度
      • 3つの公的医療保険
        • 公務員医療給付制度
        • 社会保険制度
        • 国民医療保障制度
    • 保険給付システム
    • 医療提供体制
    • 医薬品市場規模と市場構造
    • 薬価制度と保険償還システム
      • 国家必須医薬品リスト
      • HITAPによる薬剤経済評価
      • 価格規制
      • 薬価水準など
    • 特許薬に対する強制実施権の発動
    • 最近の動向
      ~2019年10月施行の薬事法改正など~
  4. マレーシア
    • 医療保険制度 ~ユニバーサル・ヘルスケア~
    • 保険給付システム
    • 医薬品市場規模と市場構造
      • 市場規模
      • GEの市場シェア
      • 薬価水準など
    • 薬価制度と薬剤給付システム
      • MOH Drugフォーミュラリ
      • 特別承認制度
      • 国家必須医薬品リストNEDL
      • 政府の薬剤調達
      • 価格規制など
    • 最近の動向 ~PAS (Patient Access Scheme) 制度の導入など~
  5. シンガポール
    • 医療保険制度
      ~中央積立基金と3つのM、医療支援「CHAS」~
    • 保険給付システム
      ~保険給付の範囲と自己負担割合~
    • 医薬品市場の構造と特性
      • 市場規模
      • GEの市場シェア
      • 薬価水準など
    • 薬価制度と保険償還システム
      • MOH Drug List
      • 医薬品入札制度など
    • 最近の動向
  6. まとめ
    • ASEAN諸国の市場特性と留意点
    • 薬価戦略のポイント
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/7 GMP工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (2日間) オンライン
2025/2/7 GMP工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2025/2/7 PV・MA・マーケティング部門における医療情報データ (RWD) 活用の実践 オンライン
2025/2/7 薬価算定の基礎と希望薬価取得ノウハウ オンライン
2025/2/7 医薬品工場建設におけるURS作成時の留意点およびトラブル防止・バリデーションのポイント オンライン
2025/2/7 CMC試験におけるOOS・OOT 判断/発生時の対応 オンライン
2025/2/10 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターにおける承認申請・審査と品質管理・品質評価/ 非臨床安全性評価/臨床開発 全4コース (4日間) オンライン
2025/2/10 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Cコース:製造技術・品質管理/品質審査編) オンライン
2025/2/10 費用対効果 (日本版HTA) 評価の基礎講座 オンライン
2025/2/10 希少疾患治療薬開発にむけた治療薬開発の最新戦略とアプローチ オンライン
2025/2/10 敗血症の病態/診断/治療の現状と医療現場が求める新薬像 オンライン
2025/2/12 (薬物) 国際共同治験とモニタリング 基礎知識 (Part 1) の習得 〜 応用力 (Part 2) を身につける オンライン
2025/2/12 改正GMPを踏まえた医薬品品質システム (PQS) 構築と品質照査の実務・統計的手法の活用 オンライン
2025/2/12 局方/GMPに対応する不純物の評価・管理及び原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン
2025/2/12 GMPで必須となる英語表現と対応エラー事例 オンライン
2025/2/12 体外診断用医薬品の性能評価に必須の統計解析基礎講座 オンライン
2025/2/12 (薬物) 国際共同治験のモニタリング業務で理解すべき基本的な関連法規 オンライン
2025/2/12 QA担当者が抑えるべきGMP適合性調査対応と査察当局による指摘事例と対策 オンライン
2025/2/12 特定臨床研究での求められる信頼性レベル・逸脱対応と監査実施 (事例をふまえ) オンライン
2025/2/13 ニトロソアミン原薬関連不純物 (NDSRI) に対する分析技術、試験法開発 オンライン