技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、導電性炭素材料の種類や特徴などの基礎から解説し、導電性炭素材料の素材の特徴を活かすための分散・活用技術について詳解いたします。
(2021年7月28日 10:30~12:00)
導電性炭素材料とは、樹脂や塗料など絶縁性の材料に導電性を付与する素材です。導電性炭素材料には、古くから使われる導電性カーボンブラックから近年注目されている最先端のカーボンナノチューブやグラフェンなど様々な素材が存在します。これらの素材を目的とする用途に応じて使いこなすことが、特徴あるノウハウや製品を生み出すポイントとなります。
本講では、まず、導電性炭素材料の種類や特徴といった基礎を学びます。更に、これらの素材の特徴を最大限引き出すための高導電化技術などの応用について学習します。導電性炭素材料に関する技術的内容を分かりやすく、かつ詳細に解説します。
(2021年7月28日 13:00〜14:30)
カーボンナノチューブは、突出した特性、機能をもつ1次元導電性分子ナノワイヤーであるが、固体状態では強いπ – π相互作用やファンデアワールス力によりバンドル構造体を形成し、溶媒には分散困難である。可溶化によりCNTの基礎物性の解明、およびその応用は飛躍的に広がる。
ここでは、カーボンナノチューブ可溶化と可溶化カーボンナノチューブのコンポジット材料、エネルギー材料 (燃料電池、空気〜亜鉛電池等) への応用について私たちの最新のデータをもとに、わかりやすく、事例をもとに講演する。
(2021年7月28日 14:45~16:15)
関西熱化学株式会社およびそのグループ会社 (MCエバテック) では炭素材料の研究開発、製造および分析受託事業を実施しております。
本稿では、弊社で長年養ってきた炭素化学の知見・技術から発生した分析・評価・試験のノウハウや技術をベースに最新の分析技術やその事例等も交えて、機能性炭素材料の開発に必要と考える分析・試験技術を紹介します。具体的には、①粉体物性測定、②吸着性能評価、③表面分析・形態観察、④耐久性・機能化を目的とした試験・処理技術についての事例を原理・方法の解説を交えて紹介します。また、「ミクロ細孔測定」、「表面親水性・表面官能基の評価」、「X線CTによる3次元構造観察」、「多様なガス・蒸気を用いた吸着性能評価」などに焦点を当てた内容とします。
(2021年7月28日 16:15〜16:30)
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開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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