技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車用ウレタン系接着剤の基礎と採用動向

Zoomを使ったライブ配信セミナー

自動車用ウレタン系接着剤の基礎と採用動向

オンライン 開催

開催日

  • 2021年3月9日(火) 13時00分16時30分

プログラム

 自動車の製造には多くの接着剤が使用されています。ウレタン系接着剤は組立工程のダイレクトグレージング材として広く採用されています。また、近年の軽量化の流れの中で鉄以外の素材の採用も進行しています。それとともに異種材料を接合するために接着剤を採用する例も増えおり、ウレタン系接着剤も採用例が増えています。
 本講座では自動車の製造に使用されている接着剤や接着接合の評価方法についてご紹介し、ダイレクトグレージング材を通してウレタン系接着剤の基礎についてお話しいたします。また自動車用に採用されている異種材の接着接合事例、更なる適用拡大のための技術課題についてご紹介します。

  1. 自動車の製造工程と接着剤
    1. 自動車の製造工程
    2. 車体工程で使用される接着剤
    3. 塗装工程で使用される接着剤
    4. 組立工程で使用される接着剤
  2. 接着の基礎
    1. 接着剤の3要素
    2. 接着接合の長所・短所
    3. 接着メカニズム
    4. 接着剤の種類と特徴
  3. 接着接合の評価方法
    1. JISの接着評価
    2. 自動車での接着評価
    3. 接着工程管理と接着特性
    4. 接着信頼性評価の考え方
  4. ウレタン系接着剤の基礎
    1. ウレタン系接着剤の分類
    2. ウレタン系接着剤の特徴
    3. ウレタン系接着剤の配合処方例
      1. 1液タイプ
      2. 2液タイプ
      3. 反応形ホットメルトタイプ
  5. ダイレクトグレージング材
    1. ダイレクトグレージング工法と特徴
    2. 代表的な吐出設備
    3. 代表的な配合成分
      1. プレポリマー
      2. カーボンブラック
      3. 可塑剤
      4. 触媒
  6. ダイレクトグレージング材の高機能化事例
    1. プライマーレスタイプ
    2. 剛性付与タイプ
    3. ホットアプライタイプ
    4. 1.5液タイプ
  7. 新用途採用動向
    1. 樹脂ガラス接着
    2. ガラス回り部品接着
    3. 樹脂部品接着
  8. 自動車における異種材接合への適用例と適用拡大のための課題
    1. 適用例
    2. 適用拡大のための課題

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 41,000円 (税別) / 45,100円 (税込)
複数名
: 20,500円 (税別) / 22,550円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 19,800円(税込)でご受講いただけます。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 39,090円(税別) / 43,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,909円(税別) / 45,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 59,999円(税別) / 66,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 78,000円(税別) / 85,800円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 95,999円(税別) / 105,600円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,909円(税別) / 45,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 81,818円(税別) / 90,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 122,727円(税別) / 135,000円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 163,636円(税別) / 180,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 204,545円(税別) / 225,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/12/19 架橋剤を使うための実際的知識 オンライン
2025/12/19 自動車リサイクルの日本および世界の現状と今後のリサイクル戦略 オンライン
2025/12/24 粘度、粘弾性の測定法とデータの読み方、活用例 オンライン
2026/1/9 粘度、粘弾性の測定法とデータの読み方、活用例 オンライン
2026/1/13 カラートレンドの傾向と今後の展望 オンライン
2026/1/15 炭素繊維強化プラスチック (CFRP) を基礎から徹底解説 東京都 オンライン
2026/1/16 これからの自動車熱マネジメント技術 オンライン
2026/1/19 化学反応型樹脂の接着強さと硬化率評価 オンライン
2026/1/21 接着制御・メカニズム解析の考え方と分析評価法 オンライン
2026/1/22 カラートレンドの傾向と今後の展望 オンライン
2026/1/23 自動車リサイクルの課題、展望と樹脂リサイクル技術の開発動向 オンライン
2026/1/23 易解体性材料の基礎と最新トレンドおよび接着剤・粘着剤の開発事例とポイント オンライン
2026/1/27 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2026/1/28 カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミーが求められる次世代自動車とプラスチック オンライン
2026/1/29 接着剤の正しい選び方 & 使い方およびトラブル処理事例 オンライン
2026/1/29 粘着剤・粘着テープの剥離メカニズム・動的挙動と応力・変形・レオロジーコントロール オンライン
2026/1/29 これからの自動車熱マネジメント技術 オンライン
2026/1/30 最新のCFRP成形加工法と製品への適用事例 オンライン
2026/1/30 自動車工学と走行力学の基礎および自動運転など最新自動車技術 オンライン
2026/1/30 自動運転を支えるセンサフュージョンの最前線 : LiDARが拓く未来 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2021/1/29 異種材料の接着・接合技術と応用事例
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/11/19 炭素繊維・炭素繊維複合材料の未来
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/12/16 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/6/28 異種材料接着・接合技術
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2015/11/20 2016年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2015/9/18 2015年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望