技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応

Zoomを使ったライブ配信セミナー

ライフサイエンス領域における医療トレンドとポストコロナビジネスに求められる対応

~医療技術におけるイノベーション、トレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線とは~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、医療技術におけるイノベーション、トピックスやトレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線の話題、そして、将来の医療技術の方向性予測を詳細に解説いたします。

開催日

  • 2020年12月23日(水) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 医療技術のイノベーションの歴史、要素、具体的な事例
  • 医療技術とAI、IoTの関係、最新のトレンド
  • 米国における脳科学研究の動向
  • 医療技術、特に医療機器やヘルスケアに関する方向性や最新動向
  • 2030年の医療予測に関する議論の要素
  • ポストコロナ時代における遠隔、非接触、AI活用の事例

プログラム

 ライフサイエンス、特に医療領域の技術については複合的な技術革新とunmet medical needsの顕在化が互いに作用する形でステップワイズに進化してきた。一方で、新型コロナウイルスの出現とパンデミックにより想定外の速度で社会のありようが変わりつつある。
 このような激動の社会状況において、過去から現在のライフサイエンス領域のイノベーションの姿をよく理解し、未来の医療視点という観点で、世界的な社会変化、医療技術の進歩、未来のunmet medical needsを予測することは、ポストコロナ時代の医療を考える上で極めて重要である。
 今回の講演では、医療技術におけるイノベーション、トピックスやトレンドの詳細、次世代の鍵となるICTやAI技術を応用した医療技術、米国の脳科学研究の最前線の話題、そして、将来の医療技術の方向性予測を詳細に解説する。
 これらの予測をもとに、さらに未来医療予測について、特に、社会的課題、未来のunmet medical needsとあるべき医療の姿を議論する。
 最後に、ポストコロナ時代の医療対応について、最新の医療技術やその周辺について解説する。

  1. 医療技術におけるイノベーション
    1. 医療技術のイノベーション
    2. イノベーションの原動力
    3. ライフサイエンスのイノベーションパターン
    4. 素材のイノベーション
    5. 過去の医療技術開発事例
  2. 近年で最も影響の大きいイノベーション
    1. 次世代シーケンサ
    2. 新規機能性分子
    3. 再生医療技術と細胞治療技術
    4. ゲノム編集
  3. 医療やライフサイエンスの革新を促す現代の産業技術イノベーション
    1. ハードウエア
    2. ソフトウエア
  4. 医療における最近のトレンド
    1. 個別化
    2. 高度化
    3. 複合化
    4. 医療システム改革
    5. 医療のソフト化
  5. ICT、AIと医療に関するトピックス
    1. ICTとAIのインパクト
    2. 医療の世界においても情報企業が世界を動かす時代が来る
    3. IT事業者の最近の取り組み
    4. 医療機器企業のデジタルイノベーションの現状
    5. IoT関連医療機器市場規模予測
  6. AIとビッグデータ
    1. 人工知能活用プロセス
    2. 医療におけるAI活用場面として上がった事項 (PMDA)
    3. AIを活用した統合的がん医療システム開発プロジェクト
    4. 生涯に発生する健康・医療関連データ
  7. デジタルヘルスにおける医療機器メーカーの取り組み例
    1. AI画像解析 (Arterys社)
    2. 手術支援 (Verb Surgical社)
    3. 手術支援ロボット
    4. 手術支援ロボットの課題
    5. 病院内搬送ロボット (米国Aethon社)
    6. AIベースの創薬事例1 (米国Atomwise社)
    7. AIベースの創薬事例2 (米国 BERG Health社)
    8. IBM社Watson
  8. 米国における脳科学研究の最前線
    1. BRAIN Initiative
    2. BRAIN Initiativeのコアプロジェクト
    3. Human Connectome Project (HCP)
    4. The MICrONS program: Machine Intelligence from Cortical Networks
  9. 医療技術開発の方向性
    1. キーワード
    2. デバイス視点
    3. センサー、周辺機材視点
    4. ICT、情報連携と医療データ視点
    5. 治療と診断の一体化に関する課題
    6. 再生医療
    7. 産業・生活連携医療機器
  10. 2030年の社会予測
    1. 死因
    2. 日本視野の社会的課題
    3. 世界視野の社会的課題
  11. 2030年の医療予測
    1. 病態解明と制御
    2. 診断
    3. 治療
    4. 医療システム
  12. 2030年におけるUnmet medical needsとあるべき医療
    1. 2030年のUnmet Medical Needs
    2. 2030年のあるべき医療
  13. 2030年を越える課題
    1. 社会問題
    2. 医療課題
    3. 共通問題
  14. 我が国のポストコロナ時代の対応
    1. 我が国のポストコロナ時代へのデジタル対応力
    2. DX対応
    3. 少し長い目でみたときのニーズ
  15. 世界における具体的な対応事例
    1. 創薬の加速
    2. バーチャル臨床試験の概念
    3. 中国の配膳ロボット
    4. 遠隔ICU
    5. オンライン診療
    6. 歯科治療シミュレーション技術
    7. 人手をかけない歯科技工
    8. AI+5Gによるリモートガイド心臓手術
    9. 遠隔手術支援システムとクラウド技術と集合知
    10. 遠隔デザインレビューシステム
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/27 医薬品開発に使えるタンパク質の理論的デザイン法とタンパク質のフォールディング予測法 オンライン
2024/11/27 医薬品の製品開発/薬事戦略策定と新規事業計画書作成のポイント オンライン
2024/11/27 医療機器リスクマネジメントにおけるISO14971と関連安全規格の規定解説 オンライン
2024/11/27 医薬品開発における効率的な開発計画策定およびスケジュール管理のポイント オンライン
2024/11/28 安定性試験実施の留意事項と安定性試験結果の統計解析/安定性予測・評価方法および有効期間の設定 オンライン
2024/11/28 ICH Q12,Q14の要件と承認後変更管理 (PACMP) の具体的進め方 オンライン
2024/11/28 開発段階 (求められる要件) に応じたQbDによる製剤開発と品質規格・Validation実施範囲 オンライン
2024/11/28 医薬品品質試験における生データの取扱いとQC実施のポイント 東京都 会場・オンライン
2024/11/28 炎症性腸疾患における治療・薬剤選択の実際と今後の展望 オンライン
2024/11/28 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション オンライン
2024/11/28 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/11/28 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/11/28 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2024/11/29 原薬製造のプロセスバリデーション実施方法とスケールアップ・MF登録申請 オンライン
2024/11/29 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2024 オンライン
2024/11/29 無菌医薬品 GMP入門 東京都 会場・オンライン
2024/11/29 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2024/11/29 ミトコンドリア医薬における開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2024/11/29 CSV (コンピュータ化システムバリデーション) ・GAMP5の基礎知識および実施のポイント オンライン
2024/12/2 局方/GMPに対応する不純物の評価・管理及び原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/28 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/20 マッサージ機〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(超音波) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(磁気共鳴) 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/1 画像診断機器(超音波) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)