技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

自動車のCASE (電動化 / 自動運転 / コネクティッド / MaaS) と省燃費技術の最新動向

Zoomを使ったライブ配信セミナー / アーカイブ配信予定

自動車のCASE (電動化 / 自動運転 / コネクティッド / MaaS) と省燃費技術の最新動向

~今後の地球環境規制の動向や主要国のEV化の方針 / 主要カーメーカーの今後の電動化戦略の最新情報~
オンライン 開催 演習付き

セミナーの出席者に限り、特典としてアーカイブ (3日間視聴可能) も付いていますので、繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブは原則として編集は行いません。終了翌日から3日間視聴できます (2020年12月23日~25日限定)

開催日

  • 2020年12月21日(月) 10時30分 16時30分
  • 2020年12月22日(火) 10時30分 2020年12月21日(月) 15時00分

修得知識

  • 今後の地球環境規制の動向や主要国のEV化の方針
  • 主要カーメーカーの今後の電動化戦略の最新情報
  • 2050年を見据えた今後の自動車のパワートレーン分野の動力源別ロードマップ
  • 省燃費技術の今後の動向
  • 軽量化素材の最新動向
  • 次世代電動車用二次電池の今後の展望
  • 自動運転技術の構成と最近の動向
  • コネクティッドカー・MaaSの最新動向

プログラム

 現在、自動車業界は100年に一度の変革期を迎えていると言われていますが、その中心となる新しい「CASE」と呼ばれる自動運転、コネクティッドカー、シェアリング&サービス、パワートレインの電動化の4つの新しい技術の波が一度に押し寄せてきています。この分野の動向は常にめまぐるしく変化しており、自動車業界の各企業にとって新しい動向を把握していかないと、時流に取り残される可能性もあります。
 このセミナーでは、聴講者の方々が今後の自社の事業性や新しい製品開発を検討するうえで、大いに参考にして頂けるよう、パワートレインの電動化を中心に、最近世界的に注目が集まっている温室効果ガス (主にCO2) に対する世界の規制動向やEVを中心とする電動車に対する各国の導入政策の最新動向、燃費 (CO2削減) 規制対応のエンジンの熱効率向上技術、電動化による従来製品への影響や今後注目される新技術、電動化のキー技術である車載用二次電池の将来動向、更に自動運転やコネクティッドカー、シェアリング&サービス (MaaS) の最新動向について初心者にもわかりやすく、1.5日間でまとめて丁寧に解説します。

  1. 各国の環境規制 (温室効果ガス、ZEV) 及び各国の電動化推進政策の最新動向
    1. 世界の主な地域での排ガス規制や温室効果ガス (主にCO2) 規制や電動化推進政策 (ZEV規制) の最新動向
    2. 主要地域での最近の電動化の推進政策状況
  2. 地球温暖化対策に関係した今後のパワートレインミックスの動向とCO2量との関係
    1. パワートレインミックス、電動化の現状及び将来予測
    2. パワートレイン動力源と世界の各地域の電力構成に基づくWell to Wheel CO2量との関係
  3. CO2削減 (省燃費) の重要技術であるエンジンの熱効率向上技術と車の軽量化の取り組みの最新動向
    1. ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違い
    2. ガソリンエンジンでの最近の省燃費 (熱効率向上) 技術
      • 過給ダウンサイジング高膨張比サイクル
      • 可変圧縮比エンジン
      • SPCCI等
    3. 将来の熱効率向上技術
      • 副室付き予混合燃焼エンジン
      • 水噴射
      • e-Fuel等
    4. 省燃費に繋がる軽量化素材の最新及び将来動向
      • CFRP
      • CNF等
  4. 演習問題
  5. パワートレインの各電動化技術の動向及び主要カーメーカーの電動化戦略
    1. ハイブリッド、プラグインHEV、電気自動車、燃料電池車等の電動車の構成と特徴、今後の動向
    2. 世界の主要カーメーカーやサプライヤの最新の電動化対応戦略
  6. 電動化 (特にEV化) による既存製品への影響、今後注目される新システム/製品
    1. 既存製品への影響
      • エンジン
      • トランスミッション等
    2. 新規注目システム/製品
      • e-アクセル
      • インホイールモーター
      • 熱マネージメント等
  7. 次世代電動車用二次電池の今後の展望 (2日目)
    1. 電動車のキー技術である現在の車載用リチウムイオン電池の課題
    2. 車載用の次世代二次電池の特徴と今後のロードマップ
      • 全固体電池
      • 革新型電池等
  8. 演習問題
  9. 自動運転技術の構成と最新動向/主要企業の対応戦略
    1. 自動運転の定義と構成及び構成部品
    2. 自動運転に関する主要メーカーの対応戦略
  10. コネクティッドカーの最新動向/主要企業の対応戦略
    1. コネクティッドカーの構成と特徴
    2. コネクティッドカーに関する主要メーカーの対応戦略
  11. MaaS (カーシェアリング/ライドシェア含む) の最新動向/主要企業の対応戦略
    1. MaaSの定義と、世界各国の取り組み状況
    2. MaaSに関する主要メーカーの対応戦略
  12. 演習問題及び全体質疑

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,700円 (税別) / 46,970円 (税込)
複数名
: 35,000円 (税別) / 38,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 77,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 115,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

受講特典

セミナーの出席者に限り、特典としてアーカイブ (3日間視聴可能) も付いていますので、繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブは原則として編集は行いません。終了翌日から3日間視聴できます。
(2020年12月23日~25日限定)

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/9 EVにおける車載機器の熱対策 オンライン
2024/4/16 自動車のEV化とプラスチックの電磁波シールドめっき オンライン
2024/4/18 水素エネルギーとモビリティ オンライン
2024/4/19 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/4/23 自動運転車の商業化への道筋 東京都 会場・オンライン
2024/4/24 HEV/EVにおけるバッテリー/エネルギー・マネジメント技術と劣化解析シミュレーション演習 オンライン
2024/4/25 空飛ぶクルマの市場動向と社会実装委向けた研究開発 オンライン
2024/4/26 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 空飛ぶクルマの市場動向と社会実装委向けた研究開発 オンライン
2024/5/14 人間-機械 (自動車) インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価 オンライン
2024/5/14 SRモータの基礎とEV実用化への最新動向 オンライン
2024/5/16 xEVにおける車載電子製品のサーマルマネジメント 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 EVを始めとした次世代自動車の普及展望とリチウム、コバルトなどLiB用金属資源の今後 オンライン
2024/5/30 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/5/31 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/6/7 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/4/30 世界の燃料電池・水素産業 最新業界レポート
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例