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ロボットによる生産ライン自動化設計

Zoomを使ったライブ配信セミナー

ロボットによる生産ライン自動化設計

~自動化の実現に向けたロボット導入の考え方を学びロボットを活用した生産ラインを設計する基礎講座~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ロボットを活用した自動化の手法や考え方、自動化設備の設計ノウハウ、ロボットを導入する前にやっておくべき改善について具体例をもとに解説いたします。
さらに、自動化の構築のプロセスや自動化可否判断、自動化後の投資効果の検証方法についても解説いたします。

開催日

  • 2020年12月8日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • 工場の生産性向上の対応をされている製造や生産技術者
  • ロボットを導入して工場の生産性を上げる方法を知りたい方
  • 自動化ラインを検討している設備設計者
  • 生産性の良い製品開発を検討されている開発設計者
  • 生産ラインの自動化を検討したい方
  • IoTの活用を検討している方 など

修得知識

  • ロボットの導入に必要なロボットの知識と導入の事前準備
  • ロボットを活用して生産の自動化を行う場合に必要な自動化レベル
  • 自動化設備や自動化ラインを設計する上で必要な技術

プログラム

 深刻化する製造業の人手不足の対応策としてロボットを活用した自動化の需要が高まっています。特に産業用ロボットは、毎年、生産台数が伸長しており、日本のみならず海外向けに多くのロボットが生産され輸出されています。しかし、日本国内をみてもロボットが導入されて生産性が大幅に向上したといった成功事例を聞くことは多くありません。
 製造現場では、もっと多くのロボットが導入されロボットが活躍できるチャンスが多くあるにも関わらず安全性や操作性、費用対効果等々で導入に至っていないのが現状です。ロボットは、導入すればすべての問題が解決する万能選手ではありませんが、作業に見合った適材適所に導入することでその効果を最大限に引き出すことは可能です。しかしながら人の作業の代替にそのままロボットを導入しても上手く行きません。
 ロボットの導入の第一歩は、導入するにあたってロボットの正しい知識を学び、理解した上でロボットに代替する作業を決めて導入していくことです。そのためには、まず、現状の作業のムダが無いかをよく分析し事前に対策を行っておくことが重要です。生産の自動化を進める基本は、作業、段取り、設備、レイアウトなどに存在しているムダを徹底的に改善し作業をスリム化し可動率を上げロボットに代替することです。自社工場の自動化のレベルをよく理解し、計画的に自動化のレベルを向上させていく必要があります。
 本講座では、ロボットを活用した自動化の手法や考え方、自動化設備の設計ノウハウを習得します。また、ロボットを導入する前にやっておくべき改善について具体例をもとに習得します。さらに、自動化の構築のプロセスや自動化可否判断、自動化後の投資効果の検証方法についても学習します。ロボットを導入しどうやって工場の生産性を上げれば良いのか方法を知りたい、生産ラインの自動化をどのように検討すれば良いのか?また、IoTをどうやって活用すればよいのか?などの数々の疑問を解決いたします。工場の生産性向上の対応をされている製造や生産技術者の方々、自動化ラインを検討しておられる設備設計者の方々、生産性の良い製品開発を検討されている開発設計者の方々まで幅広く、多くの方の参加をお勧めします。

  1. ロボットの活用状況
    1. ロボットの活用の実態
      • 生産台数と使用状況について
    2. どんなところでロボットを活用するか
      • ロボット導入のポイントについて
    3. ロボットを導入する課題と対策
      • 協働ロボット
      • ピッキングロボット
      • AHC
  2. 生産ラインの自動化レベルの定義
    1. 自動化レベルの背景と考え方
      • 生産ライン自動化のカテゴリーとレベル分類
    2. 加工ラインの自動化レベル
      • 加工ラインの事例から見る自動化レベルの定義
    3. 組立ラインの自動化レベル
      • 組立ラインの事例から見る自動化レベルの定義
  3. ロボットによる自動化の秘訣
    1. ロボットの種類と選定のポイント
      • 標準ロボットを走行型にグレードアップ
    2. ロボットの役割と自動化のポイント
      • 自動化ラインを3Dで俯瞰しムダを排除
    3. ロボットの導入台数削減のポイント
      • ロボット動作から適正台数を見極める
  4. 自動化設備の設計ノウハウ
    1. 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
      • 品質を作り込み品質を管理する設備設計
    2. 不良品を作らない流さない設備づくりとは
      • 事例から学ぶこれが品質管理の仕組み
    3. 止まらず故障しない設備にするためには
      • 稼働率と可動率の違い/可動率の改善方法
  5. 自動化ラインの設計事例
    1. 加工工程の自動化ノウハウ
      • セットアップエンジニアリングで他社を圧倒
    2. 組立工程の自動化ノウハウ
      • モニタリングシステムで遠隔監視
    3. IoTを活用した先進的ものづくり
      • リモートモニタリングの標準装備

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
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本セミナーは終了いたしました。

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