技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ミリ波レーダ技術の基礎と自動車分野への応用

Zoomを使ったライブ配信セミナー

ミリ波レーダ技術の基礎と自動車分野への応用

~ミリ波やレーダ技術の基礎から車載用途への応用動向やレーダ間干渉の回避技術まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、ミリ波レーダ技術の基礎とADAS向けセンサとしての応用動向を解説いたします。

開催日

  • 2020年12月4日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • ミリ波レーダに関連する技術者、開発者、研究者、管理者
    • 電子部品
    • 電装品
    • 自動車
    • 通信
    • 航空機など
  • 車載用ミリ波レーダやミリ波レーダの応用を検討している方
  • ミリ波レーダの研究開発を始めようとしている技術者

修得知識

  • ミリ波レーダモジュールの研究開発動向
  • レーダ信号処理の開発動向
  • レーダシステム設計動向
  • 車載用レーダの開発動向
  • ミリ波応用システムの概要 (新規事業分野として)
    • ヘルスケア
    • 屋内見守り
    • ホームセキュリティなど

プログラム

 本セミナーでは、1章でレーダ技術の基本原理と動作を概説し、2章でミリ波レーダの概要や法規等について解説する。近年、ミリ波レーダの小型・低価格・高機能化によって車載用だけでなくヘルスケアや屋内見守り、ホームセキュリティなど様々な分野への応用が注目されている。そこで3章では、車載用レーダなどの応用例を挙げながらミリ波レーダ技術について紹介する。そして4章でADASや自動走行するための技術、そして車室内への応用技術について解説する。今後、車載用レーダの普及に伴いレーダ間干渉問題が顕在化する。そこで干渉とその回避技術についても説明する。最後に5章では車載用ミリ波レーダの今後と展望について述べる。

セミナー講演内容

  1. レーダ技術の基礎
    1. 電波伝搬の基礎
    2. レーダの基本原理と動作
    3. レーダ方式
  2. ミリ波レーダ技術の概要
    1. ミリ波レーダ
    2. ミリ波レーダアンテナ
    3. ミリ波帯のレーダ反射断面積
    4. ミリ波レーダの法規
  3. ミリ波レーダの高度化
    1. 高度化技術と動向
    2. 車載用ミリ波レーダ
    3. 車載以外の応用技術
  4. 車載用ミリ波レーダ技術
    1. 前方・周辺監視
    2. 自動走行と自車位置推定
    3. 車室内モニタリング技術
    4. レーダ間干渉と干渉回避
  5. ミリ波レーダの今後と展望
    • 質疑応答

講師

  • 梶原 昭博
    北九州市立大学 国際環境工学部 情報メディア工学科
    教授 / 理事 / 副学長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/23 自動運転車の商業化への道筋 東京都 会場・オンライン
2024/4/26 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/13 欧州のサーキュラーエコノミー政策動向とELV (廃自動車) 規則案 東京都 会場・オンライン
2024/5/14 人間-機械 (自動車) インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価 オンライン
2024/5/14 SRモータの基礎とEV実用化への最新動向 オンライン
2024/5/16 xEVにおける車載電子製品のサーマルマネジメント 東京都 会場・オンライン
2024/5/28 自動車シートの座りを人間工学の眼で観る オンライン
2024/5/30 EV用モータの技術トレンド 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 EVを始めとした次世代自動車の普及展望とリチウム、コバルトなどLiB用金属資源の今後 オンライン
2024/5/30 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/5/31 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/6/7 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/6/12 自動車塗料、塗装工程のCO2削減 オンライン
2024/6/14 光信号処理技術と光電変換デバイス最新動向 オンライン
2024/6/27 高周波用基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化 オンライン
2024/7/10 EVにおける車載機器の熱対策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/6/30 ADAS・自動運転を支えるセンサーの市場動向
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/12/16 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2015/11/20 2016年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2015/9/18 2015年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2015/2/27 2015年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/9/26 2014年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/4/15 自動車向け燃料電池〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)