技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

データインテグリティ指摘をふまえたスプレッドシートの効率的CSVと再バリデーション

データインテグリティ指摘をふまえたスプレッドシートの効率的CSVと再バリデーション

~すぐ使える規程とひな形文書で検証実務を定型化~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年2月25日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • QC QA 薬事監査 (社内監査、委託先監査)
  • CMC 製剤研究 分析研究 非臨床研究 CRO
  • 製造 製造技術 エンジニアリング IT
  • システム供給者、装置供給者、機器供給者
  • システムハウス、エンジニアリング会社、ゼネコン

プログラム

こんなことでお困りはありませんか?

  • ソフトウェアカテゴリをどのように分類してバリデートするのか
  • シートごとにカスタム開発するのでカテゴリ5のCSVが求められるのか
  • 当局査察においてどのようなことが指摘されるのか
  • 再バリデーションの頻度や合理的な実施方法を知りたい
  • システムや装置と同様のCSVでないと査察指摘を受けるのか
  • URSの書き方を知りたい
  • FSやDSに何を書けばよいか判らない
  • 結果シートは電子ファイルで保管しないと指摘されるのか
  • 結果シートを電子保管する場合の留意事項を知りたい
  • 大量のスプレッドシートを効率的にバリデートする方法を知りたい
  • OSを更新した場合、どのように再バリデーションすればよいのか ……等々

 本講座では皆さまがお困りの上記のような点を含め、スプレッドシートの効率的なバリデーション実務をCSVの基礎から初心者にも判りやすく解説します。また、データインテグリティ指摘を受けやすいスプレッドシートについても解説いたします。更に、規定と文書ひな形をワードファイルを配布!カスタマイズしてすぐにご使用いただけます。

  1. ERESの基礎 (電子記録・電子署名)
  2. CSVの基礎
  3. データインテグリティの基礎
  4. FDA査察におけるデータインテグリティ指摘
  5. FDA査察におけるスプレッドシート指摘
  6. スプレッドシート要件
    • FDA査察指摘から見た要件
    • PIC/Sガイダンスにおける要件
  7. スプレッドシートのバリデーション
    • CSVが必要なスプレッドシート
    • テンプレートの開発・検証・運用
    • テンプレートのタイプ分け
    • タイプごとの合理的なCSV方法
  8. スプレッドシートバリデーション規定
    • (バリデーションマスタープラン:VMP)
    • 目的
    • 適用範囲
    • 役割と責任
    • スプレッドシートテンプレートの管理
    • スプレッドシートの分類
    • バリデーションアプローチ
    • バリデーション活動
      • 計画フェーズ
      • 開発フェーズ
      • 検証フェーズ
      • 報告フェーズ
    • 再バリデーション
    • 変更時のバリデーション
  9. スプレッドシートバリデーション文書ひな形
    • チェックボックス式の文書ひな形
    • バリデーション計画書
    • ユーザー要求仕様書 (URS)
    • 機能仕様書 (FS)
    • 設計仕様書 (DS)
    • デザインレビュー報告書
    • バリデーション報告書
    • 事例によるひな形使用方法の説明
  10. テンプレートの運用管理
    • テンプレートの管理
    • 結果シートのレビュー
    • 結果シートの保管 (紙、電子)
    • 最新版テンプレートの使用徹底
    • エクセル演算誤差の注意
  11. 質疑応答
    • 名刺交換

講師

  • 望月 清
    合同会社 エクスプロ・アソシエイツ
    代表

会場

連合会館

4F 404会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 52,250円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

付録CD

Part 11、Annex 11、CSV、データインテグリティなどに係わる法令、ガイダンス、邦訳、解説、バリデーション計画書サンプルなど200ファイル余を収載

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/30 希少疾病医薬品 (オーファンドラッグ) の開発・薬事・事業戦略の構築 オンライン
2024/7/30 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2024/7/30 バイオ医薬品におけるタンパク質の凝集分析と処方決定までの具体的事例 オンライン
2024/7/30 製造・品質試験/輸送・安定性試験/承認申請コース 全3コース オンライン
2024/7/31 Excelスプレッドシートの運用管理・バリデーション方法と信頼性確保と当局指摘事例 オンライン
2024/7/31 CMC試験における信頼性の基準適用のポイントとQC/QA対応 オンライン
2024/7/31 医薬品・部外品・化粧品分野で必要な品質管理/検査に役立つ化学分析の基礎 オンライン
2024/7/31 改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント オンライン
2024/7/31 製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理 オンライン
2024/7/31 脂質ナノ粒子を用いた核酸・遺伝子送達技術の基礎と応用 オンライン
2024/7/31 GMP医薬品工場建設 (計画・設計・施工) およびバリデーションのポイント 東京都 会場・オンライン
2024/7/31 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2024/7/31 マイクロバイオーム創薬における生菌製剤化/開発技術と品質管理・有効性評価 オンライン
2024/8/1 GxP適合クラウドのCSV実践セミナー: SaaSのバリデーションとIaaS/PaaSクラウド基盤の適格性評価 東京都 会場・オンライン
2024/8/1 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編 + 実践編) オンライン
2024/8/1 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (実践編) オンライン
2024/8/2 医薬品製造現場におけるQuality Culture醸成とCAPAの推進 オンライン
2024/8/2 バリデーション入門 オンライン
2024/8/2 海外製品導入/導出品のCTD-Q (CMC申請資料) 作成の留意点 オンライン
2024/8/5 承認申請資料としての価値を高めるための効果的な日本語メディカルライティング オンライン