技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、「濃厚系」「非水系」「多成分系」の分散の諸問題の解決のために表面自由エネルギー、SP値・HSP値に基づくぬれ・分散化の考え方、静電反発力および立体反発力による安定化理論をどのように適用すれば問題を解決できるか、基礎から分かりやすく説明いたします。
微粒子分散系は、もともと取り扱いが面倒ですが、とりわけ濃厚系は固化しやすく、固化しないまでも流動性を失いパサパサ、ボテボテになり勝ちです。この傾向は、粒子が小さくなるほど著しく、特にナノ粒子の濃厚系では、粒子同士が数nm~数十nmまで接近するため、粒子間引力は強くなる一方で、逆に反発力は低下するようになります。また一つの粒子周りに別の粒子が多数くるような濃厚系では、多体効果により静電反発力による安定化は難しく、その傾向は非水系でより顕著です。
本セミナーでは、上記のような濃厚系特有の諸問題に対処するために、先ずぬれ・分散化で必要な基礎物性の求め方および高密度化・低粘度化のための粒度調整法について説明します。次いで粒子間相互作用の考え方をもとに、濃厚系に適した分散剤の選択法や表面改質法、および評価技術について、初歩から分かり易く解説します。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2009/2/5 | 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版) |
2007/7/13 | 樹脂の硬化度・硬化挙動の測定と評価方法 |
2002/3/1 | 新しい機能性モノマーの市場展望 |