技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リチウムイオン電池の性能・劣化・寿命評価

リチウムイオン電池の性能・劣化・寿命評価

東京都 開催

開催日

  • 2018年10月25日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 電池反応の基礎特性
  • 充放電特性評価
  • 直流各種評価法
  • 交流インピーダンス測定法
  • 現在の汎用電池の特徴
  • 電池の性能劣化とそのメカニズム
  • 劣化度・寿命予測の評価法
  • 電池の性能確保

プログラム

 新規参入企業や新たに研究を始められた関係者、およびご経験をお持ちの研究者や企画関係者のために役立つように、リチウムイオン二次電池 (LIB) の基礎、基礎特性評価、動作状態把握、電池の性能劣化とそのメカニズム、劣化度・寿命予測の評価方法、電池の性能確保に向けて、特に充放電曲線から得られる情報、インピーダンス計測を用いた評価・解析法について、基礎からじっくりと電気化学法をベースに解説します。
 市場で汎用されているLIBの基礎特性の紹介や、最新の測定・評価法や材料開発も紹介し、周辺の研究動向を明らかにします。講義終了後には、講演内容に関するご質問に可能な範囲で回答いたします。

  1. 電池反応の基礎
    1. 反応の基礎概念
      1. 酸化還元電位、ネルンストの式、電気二重層、出力電位
      2. ガスー格子モデル
      3. 活物質粒子の電極反応モデル
    2. 活物質粒子の反応スキーム
      1. LTO系
      2. オリビン鉄系
    3. リチウムイオンの拡散過程と拡散係数
  2. 充放電特性
    1. 充放電曲線 (エネルギー密度、レート特性)
    2. 差分曲線
  3. 直流各種評価法
    1. サイクリックボルタンメトリー
    2. パルス法
  4. 交流インピーダンス評価法
    1. 測定法
      1. 原理・特徴
      2. 評価モデル等価回路
      3. 活物質球状粒子表面上膜 (SEI) 界面と等価回路
      4. 固体粒子/電解液界面での各種パラメータ
      5. 最近の報告例のいくつか
    2. 求められたインピーダンススペクトル (EIS)
      1. EISの温度、およびSOC依存性
      2. 3D表示化
  5. 現在の汎用電池の特徴
    1. 構成材料
    2. 充放電特性
  6. 電池の性能劣化とそのメカニズム
    1. 特性の経時変化 (1/2乗則) と容量減少
    2. 劣化の諸因子
    3. 組成分析と構造解析
  7. 劣化度・寿命予測の評価法
    1. OCV曲線とdV/dQ曲線
    2. インピーダンス特性と評価用等価回路
    3. カーブフィッティング
    4. Newmanモデル
    5. カルマンフィルタ –
    6. 機械学習法
    7. パルス特性と評価用等価回路
  8. 電池の性能確保に向けて
    1. 界面制御
    2. 化学修飾
    3. 安全性対策
  9. 新しい材料開発のトピックス
    1. 電池の固体化
    2. 水系電池材料
    3. その他
  10. おわりに

講師

  • 小山 昇
    エンネット株式会社
    代表取締役

会場

ちよだプラットフォームスクウェア

503会議室

東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 22,222円 (税別) / 24,000円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、2名様目以降は半額 (税込 24,000円)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 44,444円(税別) / 48,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 66,667円(税別) / 72,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 88,889円(税別) / 96,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 13,889円(税別) / 15,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

これから開催される関連セミナー

開始日時
2018/10/24 EV用リチウムイオン電池の世界情勢とビジネス戦略 東京都
2018/10/25 リチウムイオン二次電池の発火トラブル機構とその対策、評価 東京都
2018/10/29 リチウムイオン電池の基礎・性能評価と電極作製技術の勘どころ 東京都
2018/10/29 固体イオニクス入門 東京都
2018/10/29 EVシフトに伴う自動車および電池業界の動向と課題 東京都
2018/11/6 実践 リチウムイオン蓄電池の残量と劣化状態推定アルゴリズム解説 東京都
2018/11/7 車載用LIBの急速充電性能・耐久性とBMS技術 東京都
2018/11/9 リチウム電池用セパレータの開発と耐熱、安全性向上 東京都
2018/11/13 リチウム二次電池のリアルタイム計測と評価ノウハウ 東京都
2018/11/22 基礎からわかる全固体二次電池 東京都
2018/11/26 技術・特許情報、環境規制から読み解くEVシフト・モビリティ化動向とこれからの知財戦略の在り方 東京都
2018/11/26 自動車電動化の舵を取る環境規制と電池産業への波及、車載用電池の技術開発・特許動向 東京都
2018/11/29 超イオン伝導体の基礎と応用 東京都
2018/12/3 HEV/EVにおけるエネルギー・マネジメント技術 東京都
2018/12/4 全固体電池における電極/電解質の界面作製と抵抗低減技術 東京都
2018/12/11 リチウムイオン電池が係る市場事故の要因と電池セルの安全対策&要件 東京都

関連する出版物

発行年月
2018/8/1 全固体リチウムイオン電池の展望
2018/2/28 全固体電池のイオン伝導性向上技術と材料、製造プロセスの開発
2018/2/26 再生可能エネルギーと大型蓄電システムの技術と市場
2018/2/23 2018年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2017/11/30 次世代電池用電極材料の高エネルギー密度、高出力化
2017/8/25 2017年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2017/4/27 実務対応・LiBの規格と安全性試験のEV対応 2017
2017/3/10 ZEV規制とEV電池テクノロジー
2017/2/24 2017年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2016/8/26 2016年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2016/8/26 リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2015/12/8 2016年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2015/8/21 2015年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2015/8/17 バッテリー関連技術〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2015/8/17 バッテリー関連技術〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2015/6/30 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用
2015/6/26 2015年版 民生機器用蓄電池市場の実態と将来展望
2015/2/27 2015年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/12/19 2015年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望