技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

PMDA査察対応 入門講座

指摘事例から解説する

PMDA査察対応 入門講座

~各調査対象システム (管理監督/構造設備/保管等/製造/包装・表示/試験室管理) とGMP文書・記録の査察事例~
大阪府 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年7月3日(火) 10時00分16時00分

プログラム

 従来の査察は、主としてGMP関連法規・ガイドの順守状況を確認するものであったが、現在は、患者に健康リスクを負わせないためのリスク抽出、継続的改善活動とその効果、いわゆる「医薬品品質システム」を重点的に査察される。
 このために知っておくべき「医薬品品質システム」、および査察時事例を、分かりやすく解説する。

  1. 最新GMPが要請しているのは
    1. 品質システムとは
    2. CAPAとは
    3. 上級経営者、品質経営陣、GMP責任者、作業者の業務
  2. 調査申請から調査開始まで
    1. 6サブシステムで検証
    2. 査察の仕方
    3. 査察のスケジュール例
    4. 対応者の心得
    5. プラントツアーの手順
  3. 管理監督システムの調査対象
    1. 品質マニュアルの確認
    2. 品質システムに関する指摘事例
  4. 構造設備システムの調査対象
    1. 汚染、交叉汚染への配慮
    2. ヒューマンエラーへの配慮
    3. 指摘事例
  5. 保管等システムの調査対象
    1. 倉庫のチェックポイント
    2. マッピングデータの確認
    3. 防虫対策の確認
    4. 指摘事例
  6. 製造システムの調査対象
    1. 更衣室のチェックポイント
    2. 混同防止への配慮
    3. 始業点検をしているか
    4. 指摘事例
  7. 包装・表示システムの調査対象
    1. 包装表示システムでは混同防止がキー
    2. 静電気対策が施されているか
    3. 指摘事例
  8. 試験室管理システムの調査対象
    1. 試験検査室のチェックポイント
    2. サンプリングのリスクチェック
    3. 試薬、参考品等の保管管理のチェック
    4. 指摘事例
  9. GMP文書・記録の査察
    1. 要求された文書類は迅速に提示
    2. 記録書の留意点
    3. 指摘事例

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/6/3 有害事象の評価について、とくに因果関係判断にかかる、個別症例の評価の考え方と集積検討の考え方 オンライン
2025/6/4 失敗事例から学ぶクオリティカルチャーの醸成とマネジメントの考え方 オンライン
2025/6/4 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2025/6/4 グローバルファーマコビジランス監査の実践 オンライン
2025/6/5 バイオ医薬品 原薬製造工程・セルバンク管理/申請コース オンライン
2025/6/5 バイオ医薬品・再生医療等製品における国内外の規制当局の考え方をふまえたセルバンク管理と申請資料への記載方法 オンライン
2025/6/6 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/6/6 医薬品製造方法に関する承認後変更管理 (PACMP) の進め方・活用法 オンライン
2025/6/6 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2025/6/9 試験検査室管理の実務ポイントと査察対応 オンライン
2025/6/9 mRNA/LNP (脂質ナノ粒子) 医薬品における品質・安全性評価とLNP/DDSの設計・評価の留意点 オンライン
2025/6/9 エンドトキシン試験と次世代 (蛍光法組み換え体ライセート試薬試験、MAT法を含む) パイロジェン試験法の最近の動向について オンライン
2025/6/10 ゼロから始める初心者向けバリデーション オンライン
2025/6/11 医薬品製造現場におけるQuality Culture醸成とCAPAの推進 オンライン
2025/6/11 製造/ラボにおける監査証跡の運用方法とレビュー手順・効率的対応へのヒント オンライン
2025/6/11 ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 オンライン
2025/6/11 化粧品薬機法・景品表示法・公正競争規約 基礎講座 オンライン
2025/6/11 バイオ医薬品の原薬製造工程に関する承認申請書/CTD作成の留意点 オンライン
2025/6/11 バイオ医薬品のQC業務に絶対必要なタンパク質分析技術の基礎とスキル オンライン
2025/6/12 単なる書類監査で終わらない実効性のある監査にするための監査員養成の具体的ポイント オンライン

関連する出版物