技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

制振・遮音・吸音材料の設計・メカニズムと自動車室内における振動・騒音低減への最適化

ライブ配信対応セミナー

制振・遮音・吸音材料の設計・メカニズムと自動車室内における振動・騒音低減への最適化

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、自動車における騒音・振動の低減について、制振材・吸音材・遮音材、および制振材の貼付位置や吸遮音材の構造を適正化する手法を詳解いたします。

開催日

  • 2018年6月29日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 車両の振動に関連する製品の技術者、研究者、開発者、品質・信頼性保証担当者
    • 自動車
    • 二輪車
    • 産業車両 など

修得知識

  • 遮音・吸音の基礎知識
  • 遮音・吸音の研究現状
  • 遮音・吸音の応用展望
  • 車室内騒音に対する制振材・吸音材・遮音材のはたらきとその効果
  • 制振材の貼り付け位置や吸遮音材の積層構造を適正化する手法について
  • 軟質の多孔質材料が持つ吸音・遮音特性発現のメカニズム

プログラム

 近年、環境へおよぼす影響を軽減できる電気自動車やハイブリッド車の普及がすすんでいる。これらの車両ではエンジン騒音は小さくなったが、ロードノイズなど他の騒音の寄与が相対的に大きくなってきている。その一方、環境性能の観点から燃費向上のため車両の軽量化は必須の検討項目となっており、制振材・吸音材・遮音材などの防音材料も質量に対する騒音抑制の効果 (質量効率) を大きくすることが求められている。
 本講演では防音材の質量効率を向上させることを目的に、仕様の適正化などを検討した事例について紹介する。

  1. 音と振動の基礎
    1. 質点系の振動 (1自由度系および2自由度系)
    2. 連続体の振動 (梁および板)
    3. 開空間における音
    4. 閉空間における音と共鳴現象
  2. 制振材料による振動低減
    1. 物理的な現象の説明
    2. 損失係数とその同定方法
    3. モード損失係数
    4. 制振材料の貼付位置の適正化
  3. ヘルムホルツのレゾネータによる騒音低減
    1. 物理的な現象の説明
    2. ダイナミックダンパーとの比較
    3. 減衰レベルの予測と評価
    4. 最適な寸法・構造
  4. 遮音材料による騒音低減
    1. 物理的な現象の説明
    2. 透過損失と挿入損失
    3. 質量則とコインシデンス効果
    4. 二重壁による性能向上と共鳴透過による性能低下
    5. 伝達マトリックス法による透過損失の予測
    6. 有限要素法による透過損失の予測
  5. 吸音材料による騒音低減
    1. 物理的な現象の説明
    2. 吸音率とその測定方法
    3. Biotモデルによる吸音率の予測
    4. 微細空間における吸音
    5. 吸音材の配置最適化
  6. 均質化法による吸音材料の設計
    1. 吸音材の微視構造
    2. 電子顕微鏡およびμX線CTによる特徴観察
    3. 均質化法による微視構造を用いた吸音率の予測
    4. 3Dプリンターにより造形した吸音材による実験検証
    5. 微視空孔間にはられた膜の吸音率への影響
    6. 均質化法と最小二乗法によるBiot パラメータの推定
    • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

ビジョンセンター浜松町

4F Iルーム

東京都 港区 浜松町2-8-14 浜松町TSビル 4階,5階,6階 (受付6階)
ビジョンセンター浜松町の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。
講演順序・プログラムは変更となる場合がございます。予めご了承ください。
掲載している受講料は会員価格でございます。
お申し込み後はサイエンス&テクノロジーの会員登録をさせていただき、セミナー等のサービスのご案内を差し上げます。

これから開催される関連セミナー

開始日時
2020/7/7 トポロジー最適化の基礎と実践および3Dプリンティングでの活用法 オンライン
2020/7/9 CASEで伸びる自動車材料市場 オンライン
2020/7/16 自動車の電動化に向けた、SiCパワーデバイス・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向 オンライン
2020/7/17 自動車内装表皮材の開発トレンドと今後の展開 東京都
2020/7/17 次世代自動車における熱マネジメント技術 東京都
2020/7/21 自動運転・運転支援における環境認識技術 東京都
2020/7/27 自動車の自動運転におけるLiDARを用いた移動物体認識技術とその応用 オンライン
2020/7/27 自動車排ガス浄化触媒材料の評価・解析と開発動向 大阪府
2020/7/28 自動車用接着剤の要求特性と設計・評価技術 オンライン
2020/7/28 レーザーディスプレイ・照明技術動向と自動車分野への応用展開 オンライン
2020/7/29 自動運転のための画像処理を中心としたセンサフュージョン技術 オンライン
2020/7/29 車載用電力変換技術 (パワーエレクトロニクス) の動向とその高電力密度化技術 オンライン
2020/7/31 振動・騒音対策のための材料技術と評価・設計手法 東京都
2020/8/7 自動車用接着剤の設計と評価法 オンライン
2020/8/21 米中欧で加速するEV、自動運転、キーとなる車載カメラ・イメージセンサの市場・技術動向 東京都
2020/8/21 車載用DC-DCコンバータとインダクタ・トランスの設計 オンライン
2020/8/24 ドライバ状態モニタリング/センシング技術と統計処理・機械学習の活用 オンライン
2020/8/28 振動・騒音対策材料の設計と評価 オンライン
2020/8/31 機能性高分子絶縁材料の設計技術と研究動向 東京都
2020/9/4 非接触生体センシングと心拍、呼吸の計測技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2018/7/31 遮音・吸音材料の開発、評価と騒音低減技術
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/7/31 騒音・振動の対策と防音・防振材料の適用
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2016/12/16 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/10/21 吸音・遮音および振動制御の基礎習得
2016/4/28 ドライバ状態の検出、推定技術と自動運転、運転支援システムへの応用
2016/2/26 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2016/2/20 自動車用プラスチック部品・材料の新展開 2016
2015/11/20 2016年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2015/9/18 2015年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2015/2/27 2015年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/9/26 2014年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2014/8/10 過給機(ターボチャージャ、スーパーチャージャ) 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)